【感想・ネタバレ】魔王城殺人事件のレビュー

あらすじ

星野台小学校5年1組の翔太たちは探偵クラブ「51分署捜査1課」を結成。いくつかの事件を解決した後、町外れにある「デオドロス城」にまつわる怪しいうわさの真相を確かめるために探検を開始する。悪魔の巣窟と言われる屋敷に潜入直後、突然ゾンビ女が出現する。庭にあった小屋も翔太らの目の前で消失! 謎の解明のために再度潜入した「51分署捜査1課」は消失したはずの小屋で死体を発見するが……。はじめての本格ミステリに最適!

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匿名

ネタバレ 購入済み

小学生達が主人公。トリックは単純だが面白く、子供向けなのかサクサク読めます。子供視点ならではのもどかしさもあり楽しめました。

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2025年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

講談社ミステリーランド・シリーズの一作。と言っても子供向けと侮るなかれ。

日常の謎的な細かい謎や密室からの人間消失、そしてアリバイトリックありと本格ミステリのテイストが満載で、最終的に伏線が回収されるので結構楽しめた。

主人公である小学5年生たちが、RPGに出てくる魔王の居城「デオドロス城」に見立てた東京郊外に建つ洋館を探検した際に、そこで死体を発見してしまうことで事件に巻き込まれる。いや、自分たちで謎を解明しようと首を突っ込むのだが、やがて捜査に行き詰まり、最終的に知り合いの刑事に助けを求めたのはご愛敬か。

巻末の「わたしが子どもだったころ」と題したあとがきにつづられた著者によるちょっとしたミステリ体験も面白かった。

0
2020年07月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

出てくる人物は小学生達。
死体消失トリックも、なんとなく想像がつく。
だからこそすいすい読める本である。
ミステリーを読み慣れた人には物足りないかもしれないが、これから出会う子どもにとってはよいと思う。

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2021年12月19日

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