【感想・ネタバレ】がん免疫療法の突破口【ブレイクスルー】のレビュー

あらすじ

2018年ノーベル医学・生理学賞は、J・アリソン/本庶佑の「免疫チェックポイント阻害剤によるがん治療法を切り開いた」功績に対し与えられた。しかし、この業績がなしとげられるには壮絶な前史があった……ペニシリンの発見にも喩えられ、ゴールドラッシュ並みの活況を呈することになる医学上の「ブレイクスルー」をめぐる、知と感動が横溢する傑作医科学ノンフィクション。

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Posted by ブクログ

癌免疫療法の歴史がよくわかる。残念ながら免疫療法の研究者ではない本庶さんの開発に関わる話は出てこない。
ただ、免疫についてその複雑性を改めて認識した。免疫にはまだまだ不明な部分が多く、コロナのワクチン開発も性急過ぎてリスクが高いと思われる。

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2020年09月17日

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