あらすじ
葉山かすみは27歳のOL。日々のもやもやを煙草で解消していた。その姿を見られた同僚・牧村に刺激を受け、変わろうと試みるが、しっくりこない自分がいた。でも周囲の人間も変わらない現実にもやもやしているのに気付いたかすみは…。ケムリが風に任せて変化するように、人生も流れに任せて変わってもいい…。答えが見つからない女性に贈るストーリー完結巻。
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ささやかな変化でも
楠さん、元カノの牧村さんに意見されたりで思うところもあったようで、なぜか葉山かすみさんと一緒に料理教室に通ったりして親しくなり、交際するような間柄になっています。
彼も感じていたしがらみは1巻にも出て来ていました。
牧村さんも半年の出張先で知り合った韓国出身の元女性記者が退職して夫と共について来たものの、現地でまた記者になった生き方などに感化されて変わったようです。
かすみさんの笑顔も彼女なりの武装、という表現をされていました。
かすみさんご本人の働き方にも良い意味での変化が出たのは小規模組織の良さでしょうか。
産休明けの小清水さんの様子も見てか、管理職からリモートワークを導入して浸透させたりと良循環が起こっていましたので、声を上げた意味はあったのでしょう。
牧村さんご本人も熱海あたりとおぼしき実家で母の面倒を見ながら仕事をするようになったりで、大活躍等々はないにぃても、等身大の良い着地点は見つかる良作でした。
いわゆるぶつかりおじさんにもきちんと物申す牧村さん、何だかんだカッコ良いです。