【感想・ネタバレ】狼は恋を知らねど【電子特別版】のレビュー

あらすじ

手負いの子狼の命を救った流浪の草木薬師のセイジの前に、一匹の黒い狼が現れる。彼は幻といわれる人狼で、セイジは御礼として人狼族の居城へ招待されることに。しかし、そこで次期首領の病を知ったセイジは、その治療のための薬草探しに巻き込まれてしまう。その旅の過程で、首領の血族である黒い狼・ツバルから熱い求愛を受けることになるセイジ。初恋同士の恋愛は、前途多難で…?

【電子特別版】佐々ミノル先生の書き下ろしショートストーリーを電子限定で収録! 本編終了後のセイジとツバルのと甘々エピソード「東雲閑談」

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

己の出生を知らず人狼の血を引きながらも、流浪の薬師として生きてきたセイジ
白狼の血筋の中次黒毛を持つ次期受領の弟、ツバル

ツバルの弟、ヨルを助けた事から人狼の世界と繋がり、恋をしり出生の秘密を知り家族を持つ
初めての恋を不器用に真面目に温める二人が良かったです。
薬師ではありながら、草木薬師の力があり、土を浄化させるセイジの仕事や、ヨルの無邪気さが可愛いかったですわ。
森の匂い、風の香り、土の感触を感じる静かな文章に、不器用でピュアな二人が合っていました。

2
2021年03月23日

「BL小説」ランキング