【感想・ネタバレ】金足農業、燃ゆのレビュー

あらすじ

公立、雪国、選手は地元出身――何から何まで「ありえないチーム」が甲子園で準優勝。
エース吉田輝星を擁し2018年の夏を沸かせた秋田・金足農業高校の軌跡に迫る。

夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)で準優勝し「金農フィーバー」を巻き起こした金足農業。
県大会から決勝まで11試合を戦い抜いた3年生9人は、秋田県内のごく狭い地域から集まったメンバーばかり。
決勝で対戦した大阪桐蔭が「選手、練習環境、練習時間」に恵まれていたのに対し、
何一つ持っていなかった雑草集団がなぜここまで勝ち進み、日本中を熱狂させたのか。

吉田ら選手自身や関係者への丹念な取材を通じて、
きかねぇ(気性の荒い)ナインの素顔を生き生きと描き出す傑作ノンフィクション。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

あの秋田で、あのグラウンドで、あの雪の中で…

彼らの背景に想いを寄せながら見入った甲子園。
その思いがぶわっと思い起こされる本。

あの夏のことは忘れられない。

『佐賀北の夏』の著者だったんですね。
あちらも素晴らしい本でした。

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2020年07月31日

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