あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
【電子版のご注意事項】
※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。
※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。
※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。
※この商品は固定レイアウトで作成されております。
以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。
病気のしくみが複雑で難解といわれる「血液のがん」を図解を用いわかりやすく解説。
新薬が登場し治療法が格段に進化しています!
「血液のがんの疑いがあります」
「血液のがんと診断されました」……
病気の疑いや診断を告げられたばかりで、
大きな不安を抱える患者さんやその家族に役立つ情報の詰まった1冊です。
病気の正しい知識があれば、
過度な不安やパニックに陥ることなく、
病気に向き合うことができます。
「疑いがある」といわれたら、検査を予約し、検査の結果がわかるまでの間に、
すべきこと、心がまえ、してはいけないこと、などもわかります。
血液のがんの代表的な病気「悪性リンパ腫」「白血病」「多発性骨髄腫」
それぞれについて、症状、検査方法、治療法をていねいに解説します。
CONTENTS
感染予防・日常生活の注意など(患者さん、家族、見舞いの人)、 医療機関の選び方、血液のがんの医療費
第1章 悪性リンパ腫ってどんな病気?
第2章 白血病ってどんな病気?
第3章 多発性骨髄腫ってどんな病気?
番外編「血液のがんの疑いがあります」と言われたら
木崎 昌弘(きざきまさひろ):埼玉医科大学総合医療センター 血液内科教授。埼玉医科大学副学長。医学博士。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
身に迫った話。知人、家族にこの病気に罹患した人がいて医師の話を理解できるようにと読んだので、いつもの読書とはモチベーションが異なる。本書にも書かれているが、医学の言葉に慣れる事が大事。先ずは一冊目なので馴染む所から。セカンドだろうがサードだろうが、何冊でもオピニオンが聞けるのが本の良さだ。
悪性リンパ腫は、血液の癌の中で最も頻度が高く種類も多い病気。癌化したリンパ球がリンパ節などで増殖し、腫瘤を作ることで起こる。リンパ節以外の臓器に腫瘤ができることもある。
悪性リンパ腫は大きく分けるとホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫の2つに分けられる。非ホジキンリンパ腫が9割。
血液癌は、抗がん剤や分子標的薬などの化学療法で完治させることが可能。アントラサイクリン系抗がん剤は、心毒性といって使用量に比例して、心臓に悪影響を及ぼし、不整脈や心不全などを引き起こしやすい。
何もできない気がしてしまうが、寄り添い、弱音を吐いて貰うのが重要。質問責めにせず、ただ寄り添うようにしたい。