【感想・ネタバレ】大腸がんで死にたくなければ腸のむくみをとりなさい!のレビュー

あらすじ

この本のタイトルを見て、驚いた人も多いかもしれません。
そうなのです、顔や脚と同じく、腸もむくむことがあるのです。
ちょっとしたお腹の不調をきっかけに、専門医である筆者のもとに外来診察を受けにきた患者さんたちの腸の中を内視鏡でのぞいてみると、軽い炎症がおきているために「腸がむくんでいる」様子を目の当たりにします。腸のむくみのメカニズムは本書の中身に譲るとして、むくみを放って不摂生を続けていると、大腸がんの前段階である「大腸ポリープ」や、「憩室(けいしつ)」ができてしまうのです。
今や、大腸がんは日本人が「もっともかかりやすいがん」であり、部位別の死亡者数でも肺に続いて2位に就いています。
本書では、腸がむくみ、大腸がんになるリスクを背負って生きている、現代人の私たちが持たなければならない腸の常識をはじめ、むくまない腸をつくる食生活や運動のノウハウなどを、15,000人以上の腸を診た専門医として、ていねいに解説しました。
ぜひ腸がむくまない生活のヒントを受けとってほしいと思います。(「はじめに」より)

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Posted by ブクログ

お腹の調子がわるくて山王病院にいったときに大久保先生にみてもらったのがきっかけで読んだ本。大久保先生は、すごく患者への気遣いにあふれている方だなと感じたが、その細やかな気遣いが書籍でも感じられた。内視鏡は一見怖いのですが、患者が怖がらないようにと、内視鏡を受けるときの流れを丁寧に解説してくれている。この書籍を読んで、腸内フローラの検査もいちどやってみたいと思いました。

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2021年12月08日

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