あらすじ
デビュー作『遠い島影』から、『男一匹ガキ大将』の大ヒットをへて『俺の空』『硬派銀次郎』『サラリーマン金太郎』まで。つねに新しいジャンルに挑み、数々の名作を生み出してきた本宮ひろ志が、みずからの半生をはじめて明かす。“鬼オヤジ”との確執、身も心もぼろぼろになった恋、そして創作の苦悩と喜び。漫画にすべてをかけた男の熱き魂の自画像。巻末には北方謙三、大沢在昌との2本の対談を収録。
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Posted by ブクログ
おもしろい!文句なく面白い。
理屈でなく、衝動も旨としてこられた本宮先生ならではのユニークな遍歴。
一気に最後まで引き込まれずには居られない。
なんか、大切な事が沢山書いてある、と思った。
僕は義務教育の現場で、こういう本を教科書にしたほうが
日本の為にはいいのではないかと真剣に思うのである。
Posted by ブクログ
昔の体育会系漫画家の生活を描く。
アイデアが浮かばないとバットを持って暴れ出し、
家を壊滅させたり、地方の喧嘩番長が漫画を描く為に、
作者の元へやってくるというファンタジックな展開が素晴らしい。
Posted by ブクログ
本宮ひろ志のまんが道。破天荒で面白いのだけど、漫画には商売として接しているのであまりいい感じがしなかった。全然悪いことではないのだけど。
Posted by ブクログ
なかなか面白かったが,著者の半生,とくに若い頃の話は,本当に後先を考えてない行き当たりばったりぶりにびっくりした。確かにこれは,天然としか言いようがないよな。
時々挿入されているカットは,もうちょっと著者を尊敬した視点からも描いて欲しかった(いささか身内ノリに終始しており単調なのである)。