あらすじ 田舎風のばらずしをこしらえるのに、ちょっと似ている―― 七十編に及ぶ随筆を一冊にまとめる工程を、著者はあとがきでそんなふうに表現した。 家庭でのできごと、世相への思い、愛する文学作品、敬慕する作家たち―― それぞれの「具材」が渾然一体となり、著者のやわらかな視点、ゆるぎない文学観が浮かび上がる。 充実期に書かれた随筆群を集成した、味わい深い一書。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #切ない #深い #タメになる すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~2件目 / 2件 Posted by ブクログ 今より、ゆったりと時間が流れていた頃のエッセイ集。日々、もう少し丁寧に生きなくちゃと思って、なんとも言えない穏やか気持ちになる。 0 2024年09月22日 Posted by ブクログ 1973年刊行のエッセイ集。1957~73年の70編が収録されている。後の作品になるにつれて、だんだんと文体がゆったりしてくる感じ。大きな甕など、著者の小説に登場する道具や光景が登場するのもうれしい。 0 2021年07月01日 次へ 〉〈 前へ1~2件目 / 2件 庭の山の木の作品詳細に戻る 「エッセイ・紀行」ランキング 「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ