【感想・ネタバレ】ビギナーズ・ラボのレビュー

あらすじ

文系で創薬素人が、まだこの世にない治療薬を創る!?

製薬会社で働く恵輔は、祖父が入所する老人ホームで千夏に出会い、恋に落ちる。
しかし、彼女は治療薬が存在しない致死性の難病“ラルフ病”に冒されていた。

彼女を救いたい一心から恵輔は、文系で創薬素人でありながら、自らの手で彼女のために治療薬を開発するという無謀な挑戦を始めるが――。

シリーズ累計57万部突破の「化学探偵Mr.キュリー」の著者が贈る感動作!


※本書は、小社より2017年に刊行された『ビギナーズ・ドラッグ』を文庫化にあたり、改題したものです。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

スゴイ!よかった!
なんとなく選んだ本でしたが、よかった。一気読みでした。事務の仕事専門だった主人公が、創薬の研究者で新しい薬を作る。こんなテーマで、こんなに盛り上がるお話しだったとは!
たいへんおすすめです♪

0
2023年04月29日

Posted by ブクログ

実際こんなにうまくいくものでもないのかもしれないですが、創薬の流れをゼロ状態の提案から臨床試験まで一気通貫で描いているのは興味深かったです。主人公は創薬チームのリーダー、つまりはPMなわけですが、PMはジャンルが違っても根本的にはやることは同じですね。

0
2020年05月10日

Posted by ブクログ

ふとしたきっかけで知る事になった女性の片想いをした製薬会社に事務として勤める主人公は、彼女が治療薬のない難病である事を知った。
そこから始まる奇跡の物語。
なんとか社内公募の新規創薬チームを立ち上げる事になったが、メンバーは一癖も二癖もあるやつらばかり。
果たして、このプロジェクトの行方は?
そして恋の行方は?

0
2020年03月18日

Posted by ブクログ

日曜夜のドラマのような物語だった。会社に所属する中で物を作り出すことの難しさがよくわかった。人物それぞれに魅力があったのに製薬の流れ事情に埋もれがちでもったいなかったかな。もう少しそれぞれとの絡みが欲しかった。ほどよいハラハラもあり安心して読めました。

0
2022年09月10日

「小説」ランキング