あらすじ
「幸せはお金では買えない?」「お金に執着する人は、不幸になりやすい?」「お金持ちは、貧乏な人よりも幸せ?」「自分にお金を使うより、他人に使ったほうが幸せになれる?」「結婚をすると幸せになる?」「幸運な人=幸せな人?」……こうした疑問に科学はどう答えるのか。行動経済学の専門家が、最新の「幸福学」の知見とデータをもとに、一人一人の特性に合った「幸せ」を提唱する。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 誰がいったい幸せか
第2章 幸せとは目指してつかむもの?
第3章 幸せとはありのまま受け入れるもの?
第4章 自分に合った幸せを見つける
<目次>
こういう本を手にしてしまうのは、自分の「幸せ」に疑問を感じているからなのかもしれない。ただスピリチアル系は嫌だ。宗教はもっと嫌だ。この本は科学的に実証されたことを中心に説いていく。ただ従来本よりも「マインドフルネス」系の話が多いかもしれない。それがブームなのかな?結論は、ポジティブな人の方が幸せを感じやすいし、他人と比較するものではないし、過去や未来ではなく、今で感じるべきものだということ。コミュニケーションをとりつつ、緩やかな関係の方がいいらしい。さほど難しくなさそうで結構難しい。