あらすじ
「幸せはお金では買えない?」「お金に執着する人は、不幸になりやすい?」「お金持ちは、貧乏な人よりも幸せ?」「自分にお金を使うより、他人に使ったほうが幸せになれる?」「結婚をすると幸せになる?」「幸運な人=幸せな人?」……こうした疑問に科学はどう答えるのか。行動経済学の専門家が、最新の「幸福学」の知見とデータをもとに、一人一人の特性に合った「幸せ」を提唱する。
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Posted by ブクログ
自分にはしっくりきた。
自己啓発本だと作者の思考と思ってしまうが、研究や検査結果や数字などで表現されると納得できてしまう。自分に合う部分をピックアップして取り組んでいる。
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幸福について科学的知見をまとめた一冊。要するに、青い鳥はすぐそばに、ということだが、そこにいたるまでを具体案を出して説明してある。参考になることもたくさんあった。
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幸せのために重要なことは、人生の価値観を持ち、感謝、親切の気持ちを忘れないこと。頭では分かっていてもなかなかできないことを、どうしたら少しでもできるようになるか、ヒントが詰まっています。
happinessのhapには偶然、運という意味があるという。確かにhappeningという。偶然、運をプラスに捉えられるひとこそ、幸せというのはなかなかおもしろい。
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 誰がいったい幸せか
第2章 幸せとは目指してつかむもの?
第3章 幸せとはありのまま受け入れるもの?
第4章 自分に合った幸せを見つける
<目次>
こういう本を手にしてしまうのは、自分の「幸せ」に疑問を感じているからなのかもしれない。ただスピリチアル系は嫌だ。宗教はもっと嫌だ。この本は科学的に実証されたことを中心に説いていく。ただ従来本よりも「マインドフルネス」系の話が多いかもしれない。それがブームなのかな?結論は、ポジティブな人の方が幸せを感じやすいし、他人と比較するものではないし、過去や未来ではなく、今で感じるべきものだということ。コミュニケーションをとりつつ、緩やかな関係の方がいいらしい。さほど難しくなさそうで結構難しい。