あらすじ
週刊文春の人気連載!
ツチヤ先生の「口実」満載のエッセイ集。
妻と弟をお供に旅行に出かけたり、78歳のスーパーボランティアに衝撃を受けたり、
教え子との会話に興じたり、不幸のモトに思いをはせたり。
まさかの骨折や、老人ホームへの入居を決意など、
人生にまつわる「口実」を考えるのにツチヤ先生の頭は今日もフル回転。
笑いがとまらないユーモア・エッセイ集。
週刊文春連載の文庫オリジナル。
解説・土屋幹雄
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
スーパーボランティア尾畠さんの話が懐かしい。神戸に移住されてから、神戸および関西ネタが増えた。当然といえば当然か。神戸にケーキとパンの店が多く、病院も多いというのは確かにその通り。パン屋と病院にはたぶん困らない街。文章は相変わらず独特のロジックで成り立っているが、奥様だけでなく弟さんも一緒に旅行しているあたり、仲良くて結構なことだと思う。おまけに解説まで弟さんが。洒落のわかるご家族だ。
Posted by ブクログ
日本口実検定1級W、土屋賢二さん「日々是口実」、2020.2発行。①70代には経験と実行力がある。例えば、78歳のスーパーボランティア、行方不明の2歳児を単独で救出 ②犬になるな。ネコになれ。期待されない人間になれW ③「文は人なり」文章を見れば書いた人のことが分かる。おそろしいことです! ④子供は毎日がワクワクの連続、歳をとるとワクワクがなくなる。まれにワクワクしたと思ったら、心臓の異常だ。