【感想・ネタバレ】あの日に消えたエヴァ ~THE GIRL WHO WAS NEVER FOUND~のレビュー

あらすじ

ポーランドNo.1ベストセラー作家上陸!

《もう少し早く彼女にプロポーズしていたなら、あんなことにはならなかった――》

十年前、プロポーズの直後に暴漢に襲われたエヴァとヴェルネル。目の前でレイプされたエヴァはそのまま失踪した。絶望の日々を送るヴェルネルは、偶然フェイスブックで見つけた彼女の写真を手がかりに、単身で捜索を始める。チャットを通じて彼を助けるのは、調査会社経営者の妻カサンドラ。彼女にもまた、決して人には言えない秘密があった……。
ポーランドNo.1ベストセラー作家によるスリラーが満を持して日本上陸!読み出したら頁をめくる手を止められない、数頁チラ読みの誘惑に駆られまくる、驚異のスーパーページターナー本!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

久々にわくわくするミステリィを読んだ。
読み進めるのがつらい暴力的な描写も含まれるが,それすら物語に必要な要素になっている。
原語では続編が既に出版されているとのことなので,邦訳が楽しみ。

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2021年04月15日

Posted by ブクログ

どんどん読ませてくれる。楽しめた。
けど、ちょっと真相が無理矢理感が強かったのと、納得がいかない部分があったので星4つ

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2020年11月23日

Posted by ブクログ

ストーリーの発想が、めちゃめちゃ面白い❗
細かい、突っ込みどころは、置いて、スピード感、スリル有り!!
終盤の主人公の喪失感は、計り知れない❗悲しい❗

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2020年04月04日

Posted by ブクログ

ポーランド作家初接触、恥ずかしながら、透谷きっての売れっ子人気作家という事も初耳。
帯にあるあらすじを参考に触れハジメ、すいすいと行きかけたが・・のっけから展開に継ぐ転回。あっという間に容疑者となって行くヴェルネル。

最近お定まりの 交互に進む章、モノローグ・
33歳ととてつもなく若い有能、かつネット熟達の筆者故、次々と展開して行く場面について行くだけで必死。
ハンドルネームが呼ころころ転変・・誰??
一方、探偵会社の捜査員に秘めた家庭内事実が徐々に浮き彫りになって行くにつれ 当作品に込められた筆者の想いが姿を現わしていく。

世界全体でむくむくと現実を見せて行く家庭内暴力、特に女性に対するそれの実体。ポーランドと言えばWW2でナチス、ソ連、独に受けた傷が癒えぬままの現在という印象が強かっただけに、改めて驚かされた。
2020年資料で「年間70~100万人の被害者が」存在し、週に3人は亡くなっているという。弁護士、法学者でもある筆者がその現実の告発撲滅の願いを込めての執筆であるこの作品・・交通事故や癌による死亡よりも多いという衝撃がストーリーを越えて私の頃を押しつぶし 昏い読後となった。

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2022年09月23日

Posted by ブクログ

ページターナー本って何?と思ったのが本書を読むきっかけ。実際、展開が程よいスピード感ですいすい読めた。

エヴァは結局10年間どこにいてたの?とは思うし、ブリツキはそれでいいの?とも思うし、警察もまだ真実を隠してそうだけど、とにかく、本書では二回驚いた。

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2022年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「えっ!?」ってなったのは認める。
確かに驚きの展開だった。
けど読み終わってみれば納得できないことばかり。
この方法しかないと言い切っているがこれだと結果的に普通に旦那殺して国外逃亡するのと何が違うのか教えてほしい。
むしろそっちの方がよっぽど簡単で確実だ。
アイデンティティを盗むということはこれからエヴァとして生きていくということなんだろうか。
いや、本物のエヴァ発見されてるからそれは成り立たないよね?
10年間の真実、エヴァやブリツキに何が起きたのか、結局一切明かされなかったことがある意味一番の衝撃だった。

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2021年06月04日

Posted by ブクログ

期待が大きすぎたポーランドミステリー。事件の発端は魅力的なものの、後半のストーリー展開がひたすらチャットによる誘導+行先で入手するUSBメモリ、というパターンで飽きるし、DV描写もしつこすぎる。たしかに大どんでん返し✖️2は驚愕するけど、ちょっと力技だな。もっと緻密に組み立てた物語と魅力的な登場人物に出会いたかったな。3.0

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2021年04月01日

Posted by ブクログ

主人公がエヴァにプロポーズした夜、不幸にも彼女は彼の目の前で複数の男たちにレイプされ、そのまま姿を消した。
彼は10年間エヴァを探し続けたが、あるとき友人がFacebookでエヴァの写真を見つけたという情報を持ってくる。
その写真には、彼に向けてのメッセージが込められていた。

エヴァによるいくつかの仕掛けによって、主人公はやがて彼女にたどり着くことになるが、展開の早さと、RPGのような仕掛けがとてもスリリングでとても面白いと思った(いくつか引っかかる部分はあったが)。
二度驚かされ、最後はやるせない気持ちになる。
辛い状況には大いに同情するが、こんなやり方は自分勝手で卑怯だ。やられた方の気持ちはどうなる?そりゃないよと思う。

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2020年08月29日

Posted by ブクログ

凄い、今迄に読んだ事がない展開に驚く。なるほどこれをページターナーと呼ぶのか、と納得。スピード感あるし、場面描写も変わるので飽きずに読めたが、DV描写の生々しさに引いた。最後はえ〜っと‥‥誰かとこの幕引きを語り合いたい。

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2020年04月13日

Posted by ブクログ

《もう少し早く彼女にプロポーズしていたなら、あんなことにはならなかった――》
十年前、プロポーズの直後に暴漢に襲われたエヴァとヴェルネル。目の前でレイプされたエヴァはそのまま失踪した。絶望の日々を送るヴェルネルは、偶然フェイスブックで見つけた彼女の写真を手がかりに、単身で捜索を始める。チャットを通じて彼を助けるのは、調査会社経営者の妻カサンドラ。彼女にもまた、決して人には言えない秘密があった……。
ポーランドNo.1ベストセラー作家によるスリラーが満を持して日本上陸!読み出したら頁をめくる手を止められない、数頁チラ読みの誘惑に駆られまくる、驚異のスーパーページターナー本!

いなくなった女性を探す。と言うと最近では
「遭難信号」/キャサリン・ライアン・ハワード
(突然失踪した恋人を探す話)とかがあったので、そのイメージで読見始めた。
(ダラダラずるずると失踪の謎で引っ張られるのかな?最後あたりで会えて、謎がとけるとか…)

…これが結構早めに、予想ができなくなります。

通勤時に読むために買ったはずが
連休二日目で読み終えてしまった…

「続きが気になって、ページをめくる手が止まらなかった(30代 男性)」
と…よくあるフレーズですが、本気でそんな状態でした
(普段より読む時間が取れたのもあるけど)

…読むとわかるんですが、重たいテーマが根底にありまして、謎がとけていく解放感や
驚愕の展開に振り回されるストレスと
解放の繰り返し、楽しめましたが…
が…
が…
が… が…

テーマに対する答えが…
答えの無い問題で…

「本当に、これで?」

としか言えない…
なかなかの問題作でした。

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2020年02月23日

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