あらすじ 琵琶湖のほとりにひとり嫁いできた瑞子は、旧家の重みと夫の背信から、幼い櫻子をつれて生まれ育った四谷に戻る。かつて美しい染めや織りの技を競いあった仲間にむかえられ、瑞子は群青の湖の永遠の神秘を、その片鱗でもよいから1枚の布に止めたいと願うのだった。精魂をこめ格調高く織りあげた傑作長編。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #ドキドキハラハラ すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ ネタバレ 研究室で働いていた主人公が琵琶湖のほとりの旧家に嫁ぎ、夫に裏切られ…と紹介分にあったので ハードな内容を想像していたけど、琵琶湖周辺の自然描写、琵琶湖に感化されていく主人公 昔話を読んでいるような感覚になった。ひたすら美しいお話です。 夫の裏切りから自殺未遂、ただしその後主人公が意外ととんとん拍子...続きを読むに 成功していくのでおとぎ話のようでもあります。普通もっと苦労するだろうと思わないでも ないけど、この小説なら、そんな展開も「あり」かな。 琵琶湖のほとりの家で琵琶湖が舞台の本を読む、なかなか贅沢な時間を過ごしました。 0 2015年02月21日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 群青の湖の作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ