【感想・ネタバレ】眠れなくなるほど面白い 図解 脳の話のレビュー

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図解 脳の話

要約

①大脳基底核の神経回路
大脳皮質→綿状体→淡蒼球→視床→大脳皮質
この神経回路は運動の開始、停止、などを学習させる機能があり、大脳皮質からの
指令に基づいて正しい動きができると、報酬として黒質からドーパミンがでる。

この積み重ねによって動作が洗練される

②記憶の種類・場
記憶回路は大脳皮質に保存されるため、記憶を引き出す時は、その回路に電気信号を送る
長い間思い出されないと記憶は消去される

・エピソード記憶(経験):前頭葉
・意味記憶(知識):側頭葉
・感情に関わる記憶:扁桃体
・手続き記憶(スキル・技能):綿条体・小脳

③脳内ホルモン=神経伝達物質について

神経伝達物質の質と量で心の状態が決まる
→脳の中には何種類も神経細胞があるが、それぞれが出す神経伝達物質は1種類だけで、
本来、脳の興奮の程度は、神経伝達物質によってバランスが保てるようにコントロールされている

強いストレスが原因で神経伝達物質の量が過不足になり、心の病になる

DMNや瞑想によって、脳内を整理整頓し神経伝達物質の過不足を整え、心の健康
を取り戻す必要がある

主な神経伝達物質
・ドーパミン:快感・精神活動を活発化
・ノンアドレナリン:注意・不安
・アセチルコリン:神経の興奮・睡眠
・セロトニン:調整・過剰な覚醒を抑える
・GABA:精神安定・血圧低下
・βエンドルフィン:鎮痛・脳内麻薬
・オキシトシン:愛情・信頼

④dmnやマインドフルネス

人間は1日6万回思考しているが、ほとんどは自動思考なため、放っておく思考や感情が自動操縦になってしまう
ex)未来に対して不安に思い、過去を思い出しで後悔する時間が増える

マインドフルネスを実践し、①現在に集中し、②判断や評価をせずに観察することが重要
→dmn(デフォルト・モード・ネットワーク)のスイッチが入り、脳のメンテナンスが行われ、気づきが得られたり
ストレスが解消する

⑤気づき=ひらめき
脳が0から新しいものを生み出す仕組み
前頭葉→リクエスト(こういうものが欲しい)→側頭葉連合野が受け取る→記憶情報を組み合わせて編集して、イメージに
近いものを前頭葉に届ける→送られたもののなかから、見つけて創造する


#タメになる

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2022年01月21日

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