あらすじ
世界のどんでん返しが始まった! 民主党大統領・上院・下院のトリプル政権誕生? 韓国の軍事力が日本の脅威に。外交・安全保障上の最重要課題は「米軍の再建」――メディアが報じるトランプ政権の報道は表層的だ。新聞・テレビ・論壇誌が扱う記事や論考は、メディアが期待する妄想がそのまま反映されている。日本の政治運動、特に保守系のグラスルーツは完全にガラパゴス化しており、世界の動きから隔絶された空間に置かれている。保守派に分類される政党が「大きな政府」の言説を平然と主張し、増税を繰り返す理由は、日本の保守派が世界の保守派のことを知らないことに起因する。ワシントンD.C.で実施される完全非公開・招待制の全米共和党保守派のミーティング「水曜会」に出席する著者が、二次情報に頼らず、「選挙」の視点から真正面から米国政治と格闘し、得た情報と認識がメディアを揺がす。日本の保守派が全く知らない世界の保守派の動きがここに。
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Posted by ブクログ
今年一月の著作で、アメリカトランプ政権の強みを知るための必要な視点を開設されている
2020年大統領選挙後の世界と日本 “トランプ or バイデン" アメリカの選択と間違えて買ったわけでない
ようやっと読んだからデス(情けなさは同じです)
およそ動画やtwitterで示された内容や主張が同じである(当然)経験を振り返り読んだわけだが、内容に祖語が無い
予測や予言と言いたくないが、著作をなぞり世界が動く
しかし次の大統領再選は厳しそうだ
トランプの強みである経済がふっとんだが、昨今の選挙戦はアイデンティティ政治に馴染んだ有権者の投票行動は「経済政策成功」した政治家だけを選ぶわけではないそうだ
奇貨とすべきか、新型コロナウィルス感染騒動で、P142にあるように「経済状況と投票行動の関係は、経済的に余程の大参事が起きない限りそのリンクが弱まっていることは確かだ」・・・のんきにme tooなどと言えない困窮状況の有権者が、経済を立て直した記憶が強い大統領を選ぶ可能性は、此の本が出された時よりも大きくなっている?
ヨソの大統領選の予想が問題ではなく、そこから生み出される我国への影響を少なくするために日本人なら何をするべきかが問われるワケです
さあ、伊勢神宮に参り祈願するぞ (´・ω・`)チガウ