あらすじ
「万が一の備え」といって、たくさんの保険に加入する「保険好き」は多い。しかし、「生命保険」に入ったところで、病気にならないわけではないし、死なないわけでもない。病気で入院(通院)したり、死亡したら、お金がでるだけである。それなのに、もっともらしい言葉で私たちを勧誘して、高い保険料を支払わせたり、いざ支払いとなると、じつは制限や条件が厳しいという保険も多く存在する。限られた老後資金をムダな保険に費やすのは勿体ない! 本書では、入ってはいけない保険、見直すべき保険を大公開。さらに、健康保険や公的制度を上手に活用することで、悠々自適な老後ライフを送る術を紹介する。保険の真実に踏み込んだ衝撃的な内容に、生命保険会社が青ざめること必至!
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Posted by ブクログ
生命保険はそこそこに、公的保険を活用しようという内容でした。
主に生命保険の簡単な仕組みや種類と公的保険の活用方法について書かれていました。
その中でも、公的保険の年金、健康保険、労災、介護保険について詳しく書かれており、良かったです。
公的保険について知らない方が読むと良いかもしれません。
Posted by ブクログ
行政サービスと保険とをバランス良く活用するためには、参考になる本でした。
行政サービスは、しっかり調べて活用していきたいです。
保険きらいというわけではないですが、これを機に保険をひとつ解約し、月々の支払負担が減りました。
Posted by ブクログ
保険を見直す前に読んでおきたかった。
基本的な用語から仕組みの概略、世の中の状況から考えた適切な保険など、一通りのことが学べる。保険を選択するときの判断基準を得られる。
生命保険の必要金額や医療保険のカバー範囲を考えるときに必要なこと、任意保険以外で得られる補助、医療にかかる費用を抑える手段まで、範囲も広く手厚く書かれている。
掛け捨てか貯蓄型かで迷う人は、まず読んで損はないと思う。
Posted by ブクログ
いざ、という時の仕組みを知り、保険に正しく入る。
保険に関する記載内容は後田亨さんの著書とそれほど大きく代わりはないが、公的保険の使い方やidecoの欠点など、マネー全般に詳しい著者ならではの視点が光っている。
保険を検討する際に目を通しておくと、賢く入ることができるのではないかと思う。先行投資としてはパフォーマンスが高い。
Posted by ブクログ
十数年前に更新型保険を解約,掛け捨ての生命保険と先進治療保障めあてで最低保障の医療保険に整理。「保険は不幸クジ」だけどそもそもそういうもの。節約と貯蓄が大事,公的保障を活用,投資は不要といういつもの氏の主張だが資産の分散は必要だと思う。
Posted by ブクログ
結論
⭕️生命保険→子供が成人するまで1000万。教育費として。掛け捨ての安いやつ。
貯蓄型保険→不要
医療保険→不要
がん保険→不要
特約系→不要
学資保険→不要
外貨建保険→不要
保険に入らない代わりにしっかり貯蓄せよ。インフレ気味なら投資信託など。