あらすじ
双原灯火。幼馴染の妹で、同じ高校に入学してきた後輩でもある。自称・あざとい小悪魔系。自称・温もり大好きスキンシップガチ勢。そして「自称・先輩を慕う美少女」だそうだ。そんな小悪魔系(?)美少女後輩は、今日も早朝からわざわざ僕を迎えに来ている。ポイント稼ぎに余念がないな。
「せんぱい! 手! 手繋ぎましょう! 温もりくださーい!」
けれども僕は、僕だけは知っている。灯火が本当は照れ屋な子犬系で、手が触れるだけで赤面し、僕をからかいながらも内心テンパっていることを。小悪魔キャラは演技でしかなく、僕に近づく口実でしかないことも。そして――今はまだ、僕を好きではないことも。【電子限定!書き下ろし特典つき】
感情タグBEST3
えいえんはあるよ
コミックを見て気になったので小説を購入
普通のラブコメかと思ったらkeyのゲームの様なストーリーでした
ONE・カノンや青春ブタ野郎などが好きな人には刺さるのではないでしょうか
普通のイチャイチャするだけのラノベと思われそうで、ある意味タイトルで損している作品だと思います
よかった!
心があったまる。
ラブコメにちょっとSFを加えて3時間くらい蒸したあっさかさと、甘さと、ほどよい苦味でした。
終わり方的にこれで完結なのかなあ。ラストシーンの意味を考えると、続編が出てきそうな感じもする。
ていうか続編出て!頼む!
予想通りの結果ではあったけど
正直、読んでて面白かった。
無理な設定は無理な設定で架空の世界として押し切れる想定内の内容だし、
極端に違和感を覚える様な無理強いもなかった。
何と言うか、現実からほんの少しだけ空想の世界に膨らんだだけの無理の無いストーリー。
個人的には有りなので、可能ならば続編を期待します。
いまいち
「何巻先まで考えて作られた物語りなんだろう?」と言うのが、4巻まで読んだ後に最初に思った感想でした。
読んでいるときは伏線だと思わないことが後巻での伏線だったり、もしかしたらそれは偶然なのかもしれないし、先まで考えられた上での伏線なのかもしれない。
ところどころで矛盾点の修正などや、内容的に多少ゴチャゴチャ感とかご都合主義的な結果論とかも見受けられはしますが、ラノベなのに意外と先が読めず最後のページまで飽きずに楽しめました。
胸が締め付けられるようなラブコメ要素やイチャラブ、主人公のちょっとしたチートみたいなものは全くありませんが、それは好みの問題でしょう。
しかし、タイトルに対して内容がちょっと予想と違うことが、個人的に星をマイナスした理由です。