あらすじ
「祐一さん…今夜、泊めてもらえませんか?」そう言って、隣の少女が訪ねてきた。しゃがんだら全てが見えてしまいそうな格好で…――妻を亡くして以来、一人暮らしをしている小説家・高梨祐一(40歳)。隣に住む少女・晴香はただの隣人であり、特別な感情は持っていなかった――偶然にも晴香の『スカートの下の秘密』を知ってしまうまでは…。【※この作品は「隣の少女」の第6巻~10巻を収録した合本版です。重複購入にご注意ください。】
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不気味な雰囲気が継続
第一巻で感じた不気味な雰囲気が継続している。この巻も隣の少女の無邪気を装ったあざとい媚態が続いている。彼女の狙い目的がわからないだけに、ついうっかり誘惑に乗ってしまいそうになりながらも、ブレーキをかけている。デジタル描画であることがはっきりわかる絵柄は、一応きれいではあるが個性が見えにくい。
トラブルを生じさせてる。
1巻のときはどう楽しめばよいのかわからなかったが、今回は少女の危機を救うシーンがあったけれど、トラブルを生じさせてる要因に少女は入っているし、少女の気持ちがあまり読めない。