感情タグBEST3
Posted by ブクログ
インタビューが中心でルポのように読みやすかった。サイバーといっても、ハッキング、スパイ、フェイクニュース拡散などテーマも広く、今いろいろ問題になっていることをさらっとおさらいできるような内容。
びっくりするようなことが書いてあるわけではないが、なるほど、という感じで面白く読んだ。
Posted by ブクログ
まあ、中身はそうだね、という、別に新味のある話ではないけど、これだけ纏めてあると読み応えはある。ネットの世界では、セキュリティの話は常に話題になってるけど、国家として、企業として、というレベルでは、日本は対応が取れてるとは思えない。国としての方針がしっかりと定まってないのが情けない。なにか起きたら、何も対応できないんだろうな。
Posted by ブクログ
世界で行われている、ネットを使った不正行為の一部を説明した本。あくまで概要レベルの内容になるが、知らないところでこんな不正行為が当たり前のように行われている事実を知り、正直怖いと思った。
大分昔に見た、ザインターネットや、ダイハード4、マイノリティーリポートなどのSF映画がそのまま現実になっている事実を知り、改めて恐ろしさと、SF映画の凄さを感じた。
なんかマトリクスが現実になりそうな気がして怖い。
あと日本にとって一番の脅威は、中国、北朝鮮ではなく、日本人自身という内容が、本当に一番腑に落ちた。
少しでもコンピューター、ネットワークリテラシーをつけて、自分で自分の首を絞めないよう対応していきたい。
Posted by ブクログ
ネット世界の暗部に切り込み、 周辺だけではなく実際に動いてる本人にも会って取材をした意欲作。
自らの欲望で私腹を肥やす者もいれば、属する国家の大義を背負い暗躍する者もいる
書籍は第一部が前者、第二部で後者を扱っている。秀逸なのは第ニ部で、 なかなか明らかにならない、国家ぐるみの暗部をえぐり出している。
ネットが必要不可欠となった現代社会において、すべからく全員が読むべき書籍である。