【感想・ネタバレ】鷹ノ羽の城のレビュー

あらすじ

大友義鑑のいたずら心から、肥後の巨漢武将と南蛮女との間に、子が生まれた。容貌のため人鬼と称された彼は、父から嫌われ、周囲から怖れられつつ、堂々たる偉丈夫に成長する。彼が合戦の先頭に立つと、敵はその迫力に逃げ腰となった。怪異な容貌と優しい心をもつ武士の数奇な人生を描く、ユニークな異色歴史小説。

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Posted by ブクログ

和仁親続とスペイン人の母との間に生まれた、人鬼こと和仁親宗の物語。
白石先生は「肥後国誌」に記されているこの人鬼に惹かれ、連載当時(今でも…)珍しいハーフの戦国武将+忍者という作品に仕上がっています。
哀しい逸話の多い親宗も、この本ではわりと爽やかなエンディングに収められています。

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2011年01月29日

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