【感想・ネタバレ】男子スイーツRECIPEのレビュー

あらすじ

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男子が作ってみたい、男子に作ってあげたい、男子が好きな定番お菓子のレシピ本。
全くの初心者でもプリンからモンブランまで作れる、親切・丁寧な解説を徹底したお菓子の入門書です。

「男子スイーツ」とは、男子が食べたい、作ってみたいお菓子のこと。
けっして凝った材料や配合のお菓子でなく、
身近な材料で作る、プレーンでベーシックなお菓子のことです。
味は素朴でも、生地をほおばるだけで幸せになるお菓子。
くり返し、くり返し、食べたくなるようなお菓子を
34種類セレクトしてまとめました。
ホットケーキを焼いたことがない初心者を念頭において、
お菓子の基本用語からプロセスまで懇切丁寧な説明をすみずみに入れています。

また、全体の構成は5章で、

1章:入門「フライパンと鍋で作れるお菓子」、
2章:初級「冷やしてかためるデザート」、
3章:中級「ボウル1つで作れる焼き菓子」、
4章:上級「人気の定番ケーキ」、
5章:卒業「プレゼントしたいスイーツ」と少しずつ上達していけるような構成になっています。

この本が一冊あれば、全くの初心者でも
「プリン」から「モンブラン」まで作れるようになります。

石橋 かおり(いしばしかおり):菓子研究家。家庭で手軽に作れる手順や配合を、日夜考えている。
長野県の自宅ではお菓子教室ウェブサイトCAKE(ケイク)を主宰。
著書に「プレゼントにしたい!チョコのお菓子」「4つの季節のチーズケーキ」(ともに主婦と生活社)、
「チーズのケーキ」(毎日コミュニケーションズ)、「ホットケーキミックスで基本のお菓子」(共著・角川SSコミュニケーションズ)、
「PINK!」(アスペクト)、「プリン」「食感がきめて!焼き菓子」「食感がきめて!チーズケーキ」(ともにサンリオ)などがある。

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Posted by ブクログ

 昔は、男が甘党であるというのは恥ずかしく感じ、隠す男が多かったが、最近は堂々と甘党宣言し、外でもなんの気兼ねもなくスイーツを頬張る男が増えてきた。そんな近頃の男子スイーツ事情の変化を伝えるニュースをテレビで見た。食べ放題スイーツショップでたくさんの男子が美味しそうに嬉しそうに食べていた。本書の著者も、お菓子教室を開くと、参加する男子が増えていると書いている。やっぱり、男だって甘いものが好きな人は多いんだ、と実感した。私もそんなスイーツ好きのひとり。ただし、男子の好きなスイーツは、女子とは少し違うかも。斬新さや目新しさ、可愛らしさやゴージャスさより、オーソドックスでシンプルなもの。酸味より、コク。いやいや、これは私の好みか。本書には、男子好みのスイーツが並ぶ。一概に私の個人的好みとも言えないラインナップだ。そのラインナップ。<はじめて作るなら、鍋もオーブンも使わないスイーツ>00.ティラミス1st Step 入門<鍋とフライパンで作れるお菓子>01.プリン02.パンケーキ03.フレンチトースト04.そば粉のガレット2st Step 初級<冷やしてかためるデザート>05.ゼリー(コーヒー・カルピス/ジンジャエール)06.レアチーズケーキ07.グラニテ(グレープフルーツ/赤ワイン)08.メロンのジェラート3st Step 中級<ボウル1つで作れる焼き菓子>09.ドロップクッキー(オートミール/プレーン・ココアチョコチップ)10.パウンドケーキ11.スコーン(プレーン/カレンツ)12.マフィン(プレーン/コーヒーマーブル)13.ブラウニー4st Step 上級<作ってみたい本格定番ケーキ>14.ベイクドチーズケーキ(ニューヨーク/オールドファッション)15.いちごのショートケーキ16.ガトーショコラ17.シュークリーム18.シフォンケーキ19.ロールケーキ5st Step 卒業<プレゼントしたいスイーツ>20.ビスコッティ21.トリュフ(プレーン/ココア)22.アマンドショコラ23.うずまきクッキー24.モンブラン眺めていると、自分でも作ってみたくなる。作れそうでもある。入門編の4つは作ったこともある。でも、その前の「ティラミス」、好きなんだよな。火を使わないからできそうなんだけど、容量1.2?の器で作るとあり多すぎる。半分の量で、近いうちに作ってみようか。ベイクドチーズケーキの、ニューヨーク式とオールドファッションの違いは知らなかった。味の違いは知っていたけれど、実は材料も、オーブンに入れるまでの作り方も同じだというのは初めて知った。私は「ニューヨークチーズケーキ」が好きだ。あの濃厚さ。ニューヨークというからにはアメリカ人が作ったレシピなのだろうか。えらい!著者の石橋かおりさんは「自分で作ったスイーツは、お店では買えない特別なおいしさ。体験したことのない楽しみを……」と書いている。う〜ん、考えてしまう。自分で作るか。貴重な時間と、コスト比較、そして何より出来具合、味が問題だ。しょっちゅう食べるわけではないし、ひとつふたつ食べるだけなのだから、お気に入りの店で買えば間違いないと考えちゃうんだけど、その考えがなかなか払拭できないんだよなぁ。 

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2011年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<内容>
目新しさやゴージャスさではなくオーソドックスでシンプルなお菓子25点について、丁寧なプロセスをおって書かれたレシピ本。

<感想>
男子の男子による男子のためのレシピ本―かというとそうでもない。料理家さんが石橋かおりさんという女性であるし、きっと男子の胃袋を上手く掴みたい女子にとっても魅力のある本である気がする。

レシピ自体も簡単で丁寧なものであり、一般的なお菓子レシピ本のようなキラキラして可愛い!みたいな感じもなく、シンプルなものばかりでちょっと落ち着く。あと、休日をまったりと家で過ごすスイーツ男子、みたいな写真がなかなかいいなと思う。表紙には折りたたみイスの上で体育座りし、背中を向けてお菓子をつまんでいる男性。新聞紙の上におもむろにおかれたパンケーキの皿の後ろにゴツゴツしい男子の足が写っている写真なんかも載っている。今まで、あるようでなかったな、と思わせる雰囲気のあるレシピ本ではないだろうか。

男子食堂、料理男子、BISTRO男子など、男性向けの料理雑誌が相次いで創刊される中で、こういう男性向けのシンプルなレシピ本がどんどん出てくればいいな、と個人的には楽しみに思っている。

世の女性においては、彼氏にこの本をプレゼントして何か作ってもらう、という使い方もありかなという一冊。

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2012年01月16日

Posted by ブクログ

入門~卒業まで。
男子だけでなくみんなが好きなお菓子が、並んでいます。
自分で作ってもいいし、男子のために作ってあげてもいい1冊です。

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2010年03月30日

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