あらすじ
キャバクラのボーイの仕事を続けながら、毎日疲れ果てた生活を送る桐也。
現実に絶望しながらも、淡々と仕事をこなす彼は、お店の女の子に手を出そうとしたお客を止めようとして殴られてしまう。
すると、そんな彼を見つめて「かっこいい…」とつぶやく謎の男が現れて…?
あっけにとられる周囲をよそに、謎の男シオンは「さっきの超―――――ビビっときた、俺と付き合って♡」と桐也にキスを!?
全く理解不能な言動のシオンにペースを乱されながら、強く断ることができない桐也だが…?
※この作品は「Strada+ vol.2」に収録されています。
感情タグBEST3
惜しい
試し読みで続きが読みたくなって購入。
絵がいいです。表情とか作家さんの熱を感じます。なので敢えて惜しい、と思う。主人公の2人はどちらも複雑な境遇を抱えていて、お互いに支えながらそれを乗り越えていくというストーリーはいいし、その上でリバというのもかなりいいと思うんですが、展開は予想範囲内で気持ちが揺さぶられる程良かったというとそうでもない。画力と設定が良かっただけに惜しい気がしました。ページ数かなぁ、あと一目惚れもいいけど本気で気持ちが動いてるのが伝わる何かが欲しかったです。
もしかしたら何冊も読み過ぎて素直に喜べないのかもしれません。なので普通に良かったのと次も楽しみということで★4で。