【感想・ネタバレ】伊豆の朝凪 米沢着15時27分の死者のレビュー

あらすじ

東京・武蔵小金井で、CD店経営の本橋昌弘が刺し殺された。死に際に残された「ふじ」という言葉、凶器のナイフに付着した指紋から、藤木隆次が容疑者に。実は二人には、和服の似合う謎の「山手婦人」をめぐって、遺恨があった。事件の鍵を握る彼女の正体とは? 浦上伸介が真犯人の時刻表トリックを解き明かす! 伊豆、東京、米沢を結ぶ殺人事件。鉄壁のアリバイを崩す本格ミステリー。

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Posted by ブクログ

浦上伸介シリーズ。

お馴染の、時刻表を驅使したアリバイ崩し。
アリバイ崩しには珍しく犯人がなかなか特定できない。
しかもキーとなる「謎の女性」の正體もなかなか割れない。
したがつて最後まで讀者はじりじりとさせられる。

卷末の作品リストによると、この作品はTVドラマ化されたらしい。
さもありなんと思ふ。

ただ、人間といふものは現實にはそこまでしないよなあ、などとも思つた。

2003年12月20日讀了

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2009年10月04日

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