【感想・ネタバレ】マンボウは上を向いてねむるのか マンボウ博士の水族館レポートのレビュー

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Posted by ブクログ

ポプラ社刊で、本文も振り仮名が多い、小学生ターゲットの本作り
しかしその内容はマンボウ3種の分類から、論文なってない睡眠研究の話、さらには博士の苦闘、水族館の意義、アウトリーチと市民科学者との共同研究まで、話題は多岐にわたって読ませる良書

マンボウについて何も知らなかったと同時に、水族館でよく見るのにこんなにもわかっていない魚であることにびっくりする

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2020年02月10日

Posted by ブクログ

マンボウの名付け親であるマンボウ博士の澤井悦郎さんの本です。
マンボウのことはもちろんのこと、名付けの過程や新種のマンボウの共同研究の過程、水族館で行ったマンボウの研究の過程など、実際に行った研究についてもたくさん書かれていてとても面白かったです。
子供の頃からマンボウが好きだったというので、やはり好きという力はとても強いんだなと思いました。
ひらがなが多く読みやすので子どもにもおすすめの1冊です。

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2022年07月20日

Posted by ブクログ

 とくに水族館のマンボウを観察し始める後半はおもしろいのですが、そもそもなぜマンボウに興味を持ったのか?なぜマンボウの眠りなどの生態を知りたいと思ったのか?についての説明がわずかしかないため、著者を駆り立てるエネルギーに共感できないのが残念。
 とりわけ小学生向けということであれば、マンボウについて調べたいと思うにいたった過程をこそ、詳しく知りたかったです。

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2020年03月04日

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