あらすじ
2歳の息子を女手ひとつで育てるジョージアは、聖夜を前に車で実家に帰る途中、吹雪で立ち往生していた。目の前に古い屋敷がかすんで見える。あれは10代の頃、恋人のセバスチャンとよく忍び込んだ空き家。生涯を誓いあったのに、彼は大学卒業すると仕事ばかりに夢中になり、彼女は寂しさから別れを告げた。9年後、富豪となった彼はそこに住みはじめたと聞いている。彼女はすがる思いで車から飛び出した――思い出の屋敷から向けられるであろう、冷たい視線に怯えながら。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
花津先生買いです。
ジョシュ、可愛いです。
セバスチャンもイケメンで子煩悩で、赤の他人のジョシュが直ぐに懐いていたのが微笑ましい。
しかしどうしても納得できないのが、ヒーローとヒロインは10代から付き合っていて愛し合っていたのにとある理由から別れてしまい、再会までの数年間は音信不通で会ってもいなくて、ヒロインがクリスマス帰省のために実家近くで立ち往生したからって、気まずい別れ方をした元カレに助けを求めるって…。
手段がなかったから仕方ないかも知れないけど、ヒロインはけっこう図太い性格なのかな…?って。
それとヒーローと別れた後、彼を忘れるために別の男性と結婚・出産していたってのもちょっと幻滅でした。
結局はヒーローを忘れられていなかった、と言うことでしたよね?。再会後も。
亡くなった旦那さんに失礼だな…って感じました。
なので今回のヒロインだけ、好きになれませんでした。
ヒーローとジョシュは良かったけど。