【感想・ネタバレ】バナナクリーム・パイが覚えていたのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

クッキー・ジャーシリーズの第二十作。

前作で結婚式を挙げたハンナとロスは新婚旅行を楽しんだいる最中、
お母さんのドロレスは同じ高級マンションに住む元女優の死体を発見する。
新しい二人での生活にとまどいつつ、
当然殺人事件の追及にいそしむ。

末妹のハンナが町の素人劇団の資金を集めるために、
パイの早食い大会を企画するところが面白かった。
人寄せパンダとして町長を参加させるために、
あれこれ画策する腹黒さはお母さんのドロレス譲りか。
いろいろな人が協力していく様子や、
町の人が手作り企画を楽しんでいる様子が心温まる。

そして、まさかのロスの失踪。
どういうこと?

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2020年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

正直事件そのものはどうでもよくて、たべものと会話がただただ楽しい。
犯人のラストは映画、サンセット大通りのノーマ・デズモンドのよう。
で、夫はどうなる??

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2023年12月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お菓子探偵ハンナ・スウェンセンシリーズの記念すべき20作目。ここからは翻訳版の出版社さんが変わったようです。しかし表紙やレシピページのデザインなどは変わらずで、読者としては気にすることなし。

冒頭からドロレス視点で新鮮でした。ドロレス段々好きになっていく。かわいい。同族嫌悪なのか、ハンナやミシェルよりも、ドロレスやアンドリアの方が好きなんですよね。可愛げかな。

死体レーダーがどんどん家族に伝染してませんか?
最早呪われた町としか言いようがないレイク・エデン。越したくない町。ハンナがいるから事件が起こるのではなく、あの町に何かあるのでしょう。

このシリーズは人物の描写は表情が浮かぶ程ですが、情景描写はイマイチすっと頭に流れてこないなぁ。言語版で読んでいる人達はどうなんだろう。日本語と英語ではその辺の表現手法も違うでしょうしね。

長らく独り者だったハンナがハネムーンで四六時中パートナーと過ごす息苦しさは何となくわかります。ある程度はそう言うものだし、ハネムーンが終わればお互い仕事がありますから、寧ろ心配すべきはすれ違いの方かなとも思いますけど。
最初から空気のような相手と結婚すべきか、いずれ慣れると割り切るか。週末婚なんてのもありますしね。

続編を先読みした感じ、ロスとは結局うまくいかないようですが、ハンナに赤ちゃんが産まれる展開とか今後あるのだろうか。

猫飼いは犬っぽい人が多いと言うけれど、ハンナは自身も猫っぽいタイプなのかも知れませんね。なんかしっくりきませんが。完全に独り者タイプってことか。

映画『卒業』のラストを彷彿とさせると言うか。勢いでゴールインするまでは良かったものの、その後は?って言う。気を遣って本心を言えない相手って感じだし。

町が呪われているのと別に、ハンナの店のお菓子が呪われてると言われて客が来なくなってもおかしくないよな……。いつも現場にクッキージャーのお菓子があるなんておかしいじゃないの。

ハネムーン中に自宅がリフォームされてたらびっくりしますね。しかもサプライズ。家って落ち着ける場なわけで。でも相当お金かかってるよなあ。ノーマンとドクがかなり出資してるのかな。医者だし。でもドロレスも作家だから凄そう。

よく猫は家につく? とか言うけど、モシェとカドルズはあまり拘りなさそう。

オランジェットが大好きなので、オレンジファッジクッキーは私も好きそう。チョコレートザワークラウトクッキーは遠慮したいけど。そもそも生キャベツが嫌いだし。えづいちゃう。酢キャベツ怖い。

レシピの材料が何なのかわからなければ、検索するなり、店員さんに訊くなりすれば良いのに。

ミシェル。家を訪ねてから“ロスに確認して欲しい”ってのは矛盾した心遣いだな。私が新婚の夫だったら嫌とは言い辛い。
モグラへの辛辣なコメント。

ハンナ、またもやジョークをジョークと気づくまで時間がかかる。これだと会話の間もチグハグになって疲れるだろうな。表情の練習までしてるし。ハンナってこんなに不器用な設定だったかな。普通“こう言う風に見える様にこう言う表情をつくる”とか考えてないよ。表情って、自然と出るものじゃないの。

今後の展開を先読みした感じでは、ロスに問題があるようですが、新婚生活を読む限り、ハンナは結婚生活に馴染むまでかなり苦労しそうな感じがしますね。独りが長過ぎたせいなのか。

ハンナって結構人の気持ち汲み取れないこと多いよなぁ。他人にあまり興味がないのかな。

シトラスシュガークッキーも私、好きそう。オレンジとレモンのゼスト。表皮を削ったやつですね。

疲れた時に甘いものって、長期的に見ると逆効果って話ですけどね。糖質制限とは無縁の世界。フィクションの世界が羨ましい。

前作でしたっけ。ハンナがロスに一番に連絡しなかったって話題になったのは。今回ロスが同じことをした。自分のことを棚に上げ過ぎかも。しかも勘違いだし。

運転手でもグラス半分は呑んでいいの?
それは飲酒運転にならないの??
お酒も呑まないし運転もしないからよくわからないんだけど。

頭の中では自分をまだ旧姓で呼んでますね。
夫婦別姓なのかな。ロスの台詞では“ハンナ・バートン”と言うシーンがあったけど。実際のところはどうなんだ?

ドロレスの手回しの良さに感心。

むちゃんこデカい独り言ですね……。
スニーカー。劇団の団員かな。トリーは嫌われてたみたいだけど、団員の一人と恋仲でもおかしくはないか?
でもトリーって何歳くらいなんだろう。
街の劇団だから団員の年齢層はバラバラだとして。

ディナーにデザートがついていたのに、帰宅後更にホットチョコレートにチーズケーキって……やば。アメリカでは普通なのかな。ハンナはぽっちゃりとしても、ミシェルやドロレスはスタイルが良いはず。奇跡としか言いようがない。

いつも正しい判断ができて一人で対処してるですって?
いつもギリギリのところを駆けつけたマイクに助けてもらってるんでしょうが。全く。そこのところへの感謝は忘れてしまうのかな。毎回このバカ! って思いながら読んでるわよ、こっちは。

ヴィヴィアン。決して誉めなかったのは、スニーカーの男の現彼女だから? それともバスコム町長の浮気相手で関係を終わらせたのがトリー? 劇中の台詞は今後のハンナとロスの展開を示唆しているのかな。

今回いつもより誤植が多い気がする。出版社が変わった影響かな。

ミシェルはあんたのママかい。いやでも無料で宿を貸しているわけだから、向こうも恩があるんだよな。むさえちゃんとは大違いだな……。

レネの娘がヴィヴィアンかな?
それともヴィヴィアン=レネ?流感はインフルエンザだから、痕が残るってこともないよなぁ。人がいる間はメイク室に入らないのはそれを見られたくないからかなぁとも思ったけど。

ふむ。代役はどうなるのかと言う問題と、この時点ではロスが悪人かはわからないと言うこと。トラブルに巻き込まれているのは間違いなさそうですが。何だろう。ここ最近のシリーズではかなり大きな展開ですね。結婚したことを除けば。
続きが気になるところです。

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2022年12月20日

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