【感想・ネタバレ】災禍の神は願わない: 1【イラスト特典付】のレビュー

あらすじ

古代エジプト、それは神々が世界を統べていた時代。軍神であるセトは、兄王オシリスが“戦なき世界”を目指すことに不満を抱いていた。ある日、オシリスと共に王宮を抜けだしたセトは、一瞬の隙に兄を殺害されてしまう。謀反を疑われ処刑されたセト…しかし、目覚めると“5年前の世界”にいて――!? 新解釈エジプト神話×ファンタジー、第1巻!!

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エジプト神話のセトが主人公

「落ちぶれゼウスと奴隷の子」がめちゃくちゃ面白かったので、セールなのもあり購入。やっぱり面白い。絵の美麗さも、キャラ設定も、絵を通してキャラの心情がわかる繊細な描写も圧巻のセンスを感じられる。ストーリーはエジプト神話の神セトを主人公にした(おそらく)ループもので、孤立しているセトの姿が胃に痛いけど自業自得であり、名も無きモブの気持ちも態度も理解出来る。でも苦しい立場にいるセトの気持ちも理解出来る。兄オシリスがなにを考えているかわからないけれど、セトを想っていることはわかる。そして読者視点で読んでもだれが敵で味方なのかわからなくなる。セトの味方と言えるのは誰なのだろうか。「落ちぶれゼウスと奴隷の子」よりシリアスなストーリー展開です。

#泣ける #ドロドロ #ダーク

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2024年08月17日

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