【感想・ネタバレ】詩への小路 ドゥイノの悲歌のレビュー

あらすじ

著者が愛読してきたライナー・マリア・リルケ「ドゥイノの悲歌」の訳をはじめ、長年にわたる詩をめぐる思索が結晶した名篇。登場するのは、マラルメ、ゲオルゲ、ヴァレリー、ソフォクレース、アイスキュロス、ダンテ、夏目漱石、ヘルダーリン、シラー、ボードレール、グリンメルスハウゼン、グリュウフィウス、ドロステ=ヒュルスホフ、ヘッベル、マイヤー、メーリケ、シュトルム、ケラー、クライスト、アル・ハラージー…

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Posted by ブクログ

ドゥイノの悲歌のリルケの詩と訳者としてのエッセイを連ねた本。
なかなかのお値段で、頑張って読みました。

詩という自由でありながらその作りは様々で、情景や心境がうつろう奥の深い世界。
生活習慣や土地の風習も違う日本人が、リルケの訳を行うのは大変なことだったと思う。
古井由吉さんの年譜もあり、その経過や取り組みにも心が動いていきます。

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2024年03月31日

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