【感想・ネタバレ】サッカー・J2論のレビュー

あらすじ

「まちがいなく世界一過酷なリーグだ!」
知られざるサッカー・J2のリアルな実情と魅力を現役スター選手が解説。

J2は試合間隔の短さと移動距離の長さから「世界一過酷なリーグ」とも言われている。

・オフが1ヵ月に4日未満の時もある
・ユニフォーム交換は自腹

など、環境面で発展途上なところも多い。
また、「ミドルシュートは打たせてもいい!?」など、戦術も当然J1とは違ってくる――。

こうしたJ2の知られざる裏側、選手たちの頑張りを、現役のスター選手、松井大輔氏が初めて語り尽くしました。


(はじめに)
J2の知られざる実情や魅力、選手たちの頑張りを、サッカーファンの方々にもっと伝えたい。J2のフィールドで長く本気でプレーしていくなかで、そんな思いが募ってきた。
成長著しい日本サッカーにおいて、J2はどのように貢献してきたのか。J2にしかない魅力は何なのか。
現役選手としての立場から見えるJ2を余すことなく語っていきたい。
本書を読み終えたとき、J2の観戦がより楽しくなり、サッカーそのものをもっと好きになっていることは、ここで保証する。
――「はじめに」より。


(目次)
第1章 J2の成り立ちと現在地
第2章 J1とJ2にみる格差社会
第3章 ここがヘンだよ 海外2部
第4章 J2が育てた名選手たち
第5章 J2全チーム総評


J2草創期から現在のJ2まで――、現役スター選手がすべてを語る!

※構成:藤井雅彦


【著者プロフィール】
松井大輔 (まつい だいすけ)
鹿児島実業高等学校卒業後、2000年に京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)加入。
18年1月より横浜FC加入。
日本代表として国際Aマッチ31試合に出場。
サッカー選手として20年目を迎えるキャリアの中で、J2・海外2部リーグでは通算で約10年プレーしている。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ジャンクスポーツで披露されたネタもあるけど、彼が行った世界とくにフランスやポーランドのJ2に触れており、福岡にもJ2チームが2つあるので(いま近隣のJ1はサガン鳥栖)、チーム実態がうかびあがって、非常に面白い。J2はJ1の2軍じゃないし、J2で出場機会が増えるからこそ注目を浴びることも可能ということもあるんだね。目次だけでも楽しめます。でも妻が加藤ローサていいなあ

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2020年04月19日

Posted by ブクログ


ボランチになったって知って、びっくりしたのが昨年。
彼の華麗なドリブルに惚れて、サッカーを見るようになり、ファンタジスタとか、ルマンの太陽とか、華やかな呼ばれ方をしていると知り、どんどんのめり込む。

でも、どの世界もそうであるように、すんごい苦労してるんだよね、 カッコいいひとって。

籍につぐ、移籍。海外に執着していたのも記憶に新しく。
その後ジュビロ磐田へと、帰国してくれたとき、うれしかったな。もっと「ジュビ研」すれば良かった。

そんなダイちゃんと、本屋さんで目が合った。
え!?と思い、すぐゲット。
サッカー全体というよりも、ダイちゃんのみにフォーカスしがちなわたしなので、未知なる域でJ2論はグングン読めました。

華やかに見えても、みんな必死です。

同い年なので、もうすぐ40の大台。
ずっとドリブラーだったのに、ボランチに転身できるプロ魂にほれぼれです。
経験値を武器にいつまでもかっこよくいてくださいね。

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2020年02月25日

Posted by ブクログ

クールなイメージのある松井大輔氏。海外移籍をしきりに薦めるあたりJリーグ愛はあまりないのかと思っていたが、J2の本を出すとは意外だった。確かにキャリアの多くを2部リーグで過ごしている。J2全チームの紹介を行うなどJ2愛に溢れた内容になっている。サッカーファンなら楽しめる内容。

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2023年07月22日

Posted by ブクログ

サッカーJリーグ横浜FC所属、元日本代表の松井大輔が、自身のキャリアの半分以上を過ごした「2部リーグ」、J2のことを語る。
2部であって2軍ではないし、J2にはJ2のドラマがあるんだよね。1シーズンだけですが、J2観戦も経験したので、わかります。
第4章のJ2が育てた名選手たちは他にもいるだろうと思うけど、松井目線だとこのメンバーかな。
第5章の全チーム総評はちょっとクスッと笑ったりもできる。

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2020年02月04日

Posted by ブクログ

来季からのJ2参戦を見据えて
さらに、元ジュビロ戦士、松井大輔の著書ということで
「読まないという理由はないやろ~」という気持ちで手に取りました。

率直に読みやすくて、J2のことが多角的に分かりやすく書かれています。
年俸のことや練習環境、試合への移動など松井選手の言葉で具体的に書かれていて
とっても楽しめました。
せっかくなのでジュビロのことももうちょっと語ってほしかったなぁ~とは思いましたが
今季J2の全チームにもふれられていて、大変勉強になりました。

華があるけど、プレーは泥臭くしつこい守備ができる選手
またジュビロに戻ってきてくれないかなぁ~
22番、空いてますよ♪

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2019年12月25日

Posted by ブクログ

2019年の著書だが、J2の様子が書かれていて面白かった

J1と違って、財政問題や地域色が出てくるカテゴリーなんだと、改めて思った

J2がどんどんピックアップされて地域に根付いた魅力のあるカテゴリーに更になって欲しい

松井大輔氏が本を通して伝えられたので更にJ2について知りたい!

ありがとう、松井大輔氏!

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2025年08月06日

Posted by ブクログ

J2はチーム数が多い為に試合数が多くなるので過酷なリーグである。若手やJ1「あがり」のベテラン選手が多く、実力的にゲーム展開が「縦ポンサッカー」になりがち的なことが印象的。(※執筆当時のチーム数・ゲーム展開)

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2024年11月20日

Posted by ブクログ

おそらく松井氏が口述したものを書き取る形式で作られているのであだ名+本名括弧書きなどの表現になっているが、読んでいて冗長に感じた
色々と小ネタは面白いし、特に海外の2部リーグの話は松井氏にしか書けない貴重なものだが、J2「論」というほどの論述は無く,各国の試合数も書かれていないので世界一過酷かどうかも正直よく分からない(ポーランドの方が過酷そう)
題名は出版社がつけるものだろうし、現役選手にこれ以上の記述を求めるのも酷なのは分かっているが・・・

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2020年08月18日

Posted by ブクログ

2部リーグに照準を絞って現役選手が書いた、今までありそうでなかった本。他のチームや他の選手をどのように見ているのか、経験豊富な筆者の感性や視点で描かれて興味深かった。南アフリカW杯の頃の筆者のプレースタイルも好きだが、自分の年齢、経験と向き合いボランチに挑戦しようとする姿は絶えず向上しようという気持ちの賜物だと思う。同い年というのもあり、少しでも長く現役で、第一線で頑張ってほしい。

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2020年03月03日

Posted by ブクログ

‪元日本代表の松井大輔によるJ2入門書。どうしてもJ1の劣化版・都落ちというイメージで見てしまいがちだが、読後にはそれが決して真実ではない、むしろJ1には無い魅力があると分かる(とはいえ2部リーグならではの苦労も絶えない様子)第3章の海外2部リーグ事情も経験豊富な著者にしか書けない内容で面白かった。

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2020年02月23日

Posted by ブクログ

松井大輔所属の横浜FCがJ1昇格のタイミングで発売された本。聞いたことのある話も多かったけど、普段J2を見てる身としては楽しく読めた。特に終盤の松井目線で見たJ2全22クラブの総評が面白かった。

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2019年12月20日

Posted by ブクログ

ジャンクスポーツに出演したときに話していたエピソードが8割。
最後の全J2クラブを松井目線で評価するところは楽しめた。

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2019年12月08日

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