【感想・ネタバレ】いつのまにか、ギターとのレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年01月11日

ギタリスト村治佳織さんのエッセイ。平易な話し言葉で書かれていて、遠い人であった村治さんが、なんとなく近しい人のような気分になった。大きな病気や離婚という人生において大変な時期を、やんわりと乗り越えられたという印象。とても自然体な言葉がすぅっと頭の中に入ってくる。まるで、友だちとカフェで話しているかの...続きを読むよう。物腰は柔らかくとも、さすが四半世紀をギタリストとして活躍されてきただけあって、時々垣間見える芯の強さも印象的。これからの村治さんが、どんな音を奏でるのか、楽しみである。

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Posted by ブクログ 2020年02月17日

クラシックのギタリストである著者の初エッセイ集。

現役のトップクラスのアーティストで、タイトルにもギターの文字が入っていることから、音楽の話題が中心かと思ったらそうでもなく、むしろ音楽よりも自分の心情や、人との関わり等、音楽外の話題が多かった。

実は私は、著者の演奏はコンサートはもちろん、CDで...続きを読むすら聞いたことがなく、著者については美人クラシックギタリスト、程度の知識しか持っていなかった。しかし、本書を読むと、順風満帆でアーティスト人生を歩んできたわけではなく、ギターが弾けなくなるような体の故障も数度経験し、一時は活動休止まで追い込まれ、そこから這い上がって現在の活動再開に至ったという話を読んで、がぜん彼女がどんな音楽を奏でているのかに興味がわいてきた。
まずはCDを聴いてみて、さらに興味がわけばコンサートへも行ってみようかな、という気になっている。

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