あらすじ
ずっとこのまま、こうしてふたりでいられたら──
誰に対しても澄ました顔を崩さず生きてきたはずだった。
八岡によって、ひた隠しにしてきた
あどけない感情を引き出されてしまう三津箭。
誰もいない場所、ふたりきりの時間…お互いの心がとけてゆく。
「もしあんたが望むなら… 一緒にくるか?」
この時間が永遠に続くことはないと、離れる決心をするが…
迫真のラスト・堂々完結!
【電子限定のおまけマンガ(1P)を巻末に収録配信!!】
【雑誌掲載時のカラーを再現した電子限定仕様!!】
感情タグBEST3
虚栄が潰えて
前巻の衝撃的な幕切れから更に急展開、そして物語は2人それぞれの新たな一歩へ。
物語はフィクションですが、疎まれた存在である自分に心底絶望している人は、リアリティでも居ると思います。
そんな人の背中を押してくれる作品になっていると思います。
わーん。
完結しました。
決して楽しいお話ではないです。
せつないくて、辛くて、でも読まずにいられませ。
みんな、みんな幸せになって欲しい。
最後に、二人が闇に紛れてある意味逃げる。
良かったけど、心配。
短編で、読み切りで二人のその後をお願いします。幸せそうな、二人の姿が見たい‼️