あらすじ
漁師から仲買人、鮨職人まで、すべてに密着取材して明らかにした「究極の味」
命を懸けた釣り、ミシュラン三つ星の鮨ネタ、初競りの「三億円」──。マグロをめぐるイメージは、この魚が持つ「人生を変えるほどの旨さ」によって生まれる。豊洲市場で一日に並ぶ二百本のうち二、三本という“マグロの中のマグロ”とは、どんな魚なのか? どんな季節の、どこで獲れた魚の、どの部位が「最高の味」なのか? 漁・卸・鮨の各局面に誰よりも通じたライターによる究極の入門書!
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Posted by ブクログ
とにかくよく調べあげているし、この著者でなければここまでのことは書けないと思う。なので、第4章とあとがきにある著者の問題提起はぐっとくるものがある。自分は魚の中でマグロが一番好きだが、この水産資源がいつまでも日本人の手の届くところにあって欲しいと切に願う