あらすじ
全世界で記録的大ヒットを飛ばした『全裸監督』原作者、本橋信宏の最新作。
消えた売春街、奇妙な殺人事件、裏路地に埋まった“闇”を歩くダークツーリズム。
あなたが「住みたい街」の正体とは。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
戦後くらいの事件からここ最近の事件まで、事件後の土地を取材した内容でした。
事件の概要は少しなので、ついついスマホ片手に検索しながら読んでしまいました。
Posted by ブクログ
過去の陰惨な事件と、現在の23区をリンクさせるダークツーリズムの一種です。
正直読む必要の全くない本なのですが、事件ものとか好きなので結構楽しんで読んでしまいました。
内容としては下世話なので、ひっそり楽しむくらいがいいのでしょう。実話ナックルズに連載されていたものなので下世話で当たり前という気がしますが。
そもそもどんな場所だって人が住んでいる以上、後ろ暗い事はいくらでもありますが、この本に出てくる事件は本当に陰惨なものが多くてぐったりします。自分の身の回りに起こったらと思うとゾッとします。
記憶にある事件もいくつかありましたが、記憶の彼方ですね。時間が経つとどんどん風化して行くので、記憶にもう一度とどめるという効果は期待できる本です。
Posted by ブクログ
目黒区で多発したバラバラ殺人事件現場のいま。地面師事件の舞台となった五反田の海喜館…。東京23区の路地裏に埋まった“闇”を歩くダークツーリズム。
雑誌に連載した2年間で東京23区を歩いている。事件・事故のあった現場が中心だから内容はダークで、事故物件サイト「大島てる」を思い出した。ただ、いわくありげに掲載されている写真は、巻末の解説を見て理解できたほどだから私にはイマイチ説得力がなかった。
(Ⅽ)