あらすじ
「職場を何とか変えられないものか」「従業員にやる気を出させるにはどうすればいいか」「社会を動かせるような人間になりたい」。こんな希望を持っている人は、今日極めて多い。しかし、これがそう簡単でないことは、組織で働く人なら身にしみて感じていることだろう。組織とは往々にして惰性で動くものである。みな楽をしたいし、いつもやっているのと違うことをするのには抵抗がある。しかし、その惰性を意識改革し、変革を成し遂げるのが真のリーダーである。どれだけ立派な理屈を述べたところで、人や組織は動いてくれない。では、どうすれば人の心に火をつけ、組織を動かせるようになるのか。現実に人を動かし、世の中を変えるリーダーとは、自分の信念を「愚直に」「地道に」「執拗に」実行する人である。本書では、東西古今の具体的事例を引きつつ、また日本社会の独自性も視野に入れながら、いま現場で求められているリーダーシップの要諦を説く。
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
リーダーが人を動かし、職場を動かし、会社を変えるには、どうすればいいのか。
それにはすばらしいビジョンや戦略も必要だが、それ以上に重要なのは、リーダーが「身をもって示す」ことであり、成果が出るまで「愚直に実行する」ことなのである。
日本社会の持つ特質にも焦点をあてながら、これからのリーダーに必要な資質を東西の具体的事例を引きながら詳細に解説。
組織を率いるトップリーダー、あるいは管理職者のための格好のテキスト。
[ 目次 ]
第1章 日本型リーダーシップ
第2章 「志」を高く持つ
第3章 「説明能力」と「大局観」
第4章 「愚直な実行力」を持て
第5章 リーダーたる者、時には「狐」になれ
第6章 日本のリーダーが直面している課題
第7章 リーダーは「身をもって示す」
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