【感想・ネタバレ】男のうたのレビュー

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Posted by ブクログ 2011年01月23日

市井のサラリーマンや会社というものが、詩としてうたわれるような時代があった。あのころの「働く」「会社」にはその名が示す意味以上の含みがあった。その単語で人の人生の多くを語ることがでる時代があった。
今のサラリーマンもあの時代ぐらい忙しく働いているはず。会社や仕事にたいしても、思うことはたくさんあるだ...続きを読むろう。だけどそれは個人の域をでない
本書にでてくるサラリーマンの詩で書かれているのは、未来という眩しい光によって刻まれた影みたいなもの。いつまでもつきまとう黒々とした影。光が強いほどに濃くなる影。
果たして経済成長はいいものなのかと思えてくる一冊

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