あらすじ
Twitterフォロワー数12.5万人!
大人気の「ゆるゆる漢方家」が教える、ゆるくて元気な暮らしのコツ
「養生は一生です。
すべてを完璧にこなしてほしいのではなく、各々の生活スタイルに合わせて、できることをできる範囲で取り入れていただければうれしいです。」
櫻井大典
(「あとがき」より一部抜粋)
心と身体をいたわり、健康に暮らすためのヒントが詰まった養生エッセイ。
小さな習慣、食べかたのコツ、こころがけなど、今すぐ始められる、かんたん養生法をテーマ別にご紹介。
症状別・こころとからだの不調の整えかたも初収録。
中医学の視点から、辛い症状の対処法をわかりやすくお伝えします。
さらに、コラム「櫻井先生の養生ライフ」では、先生が日々の暮らしで実践している、ちょっとした養生習慣を公開!
中医学の基礎知識もやさしく解説してあるので、漢方初心者の入門書としてぴったりの1冊です!
【CONTENTS】
第1章 暮らすこと、動くこと
第2章 こころがけ
第3章 食べること
第4章 眠ること、休むこと
第5章 季節の養生 ―知識編―
第6章 こころとからだの不調の整えかた
【著者プロフィール】
櫻井大典 (さくらい だいすけ)
年間5,000名以上の相談をこなす漢方専門家。
アメリカで心理学や代替医療を学び、帰国後、中医学を学ぶ。
中国・首都医科大学附属北京中医医院や雲南中医医院での研修を修了し、国際中医専門員A級資格取得。日本中医薬研究会に所属し、同志と共に定期的に漢方セミナーを開催。中医学の振興に努めている。
SNSでは、漢方や養生法にまつわる情報を日々発信しており、優しくわかりやすい内容が老若男女を問わず広く人気を呼んでいる。
主な著書に『まいにち漢方』(ナツメ社)、『つぶやき養生』(幻冬舎)などがある。
Twitter:@Pandakanpo
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「漢方」とあるから難しいことが書いてあるのかと思ったら、とても分かりやすい内容で、すぐに実践したくなる事柄が多々(実際に実践したこともいくつかアリ)。例えすぐに実践しなかったとしても、ここに書かれている中医学の考え方を頭の片隅に留めておくことは、今後の日々の生活にきっと役立つだろうなと思いました。
Posted by ブクログ
漢方薬の話がでてこない、ゆっるい健康学。
本自体が非常に優しいトーンでまとめられていて、無理のない健康術がゆるく学べます。正直めちゃくちゃ勉強になります。
健康とは減らすこと。増やすことではなく、減らしていくことから始めましょう
◯ストレス発散の大原則
・他人も自分も傷つけない。傷つける話をやめる
・ボーっとする
・伸びやストレレッチを1hに1回行う。血の巡りを意識する
・情報を遮断する。何かと比較することにつながる
◯ゆるいご飯の食べ方
・たまには1食抜こう
・お腹がグーグーなってからご飯は食べるもの。鳴ってないのに食べるのは時間になったら食べないと!という日本人の呪縛
◯ゆるいお風呂の入り方
・長風呂は良くない。必要な皮脂まで流れてしまう。肌が乾燥しやすくなる
・過剰な汗も良くない。潤いがなくなっていく
・じんわり汗をかく程度の発汗は良い。それ以上は「老廃物がでている」なんて絶対におもっちゃいけない
・15分~20分くらいがベスト
・中医学の考え方では、汗が流れるときにエネルギーもでていることになる。疲れたときのサウナはおすすめできない
◯ゆるい行動
・散歩しよ
・深呼吸しよ
・肩と腕回そう
Posted by ブクログ
東洋医学と生活する上での知識として
わかりやすく記してあり、読みやすかった
一般の人でも入りやすい本だと思う
季節ごとの生活の仕方
体調に合わせての食べものについて
などなど調べるときにまた活用したいと思う
Posted by ブクログ
久しぶりに本屋さんで買った本。字は少なくてあっこんな時は?て思った時に開くと食べるものとかちょっとした暮らしの知恵が載っていてイラストも可愛いしなんとなく癒される感じ。今こんな時のお守り的に持っていても良いかも。
Posted by ブクログ
Twitterをフォローしている櫻井先生の本(^o^)
初心者にも分かりやすく、
実は漢方養生指導士の資格をもつ私が
人に説明するのが苦手な部分も、平易な日本語で分かりやすく書かれています。
今だけがプレゼント(英語で現在はpresent)
自然に触れる:制御方法
ドキドキが止まらない人→水
思いすぎてしまう人→木
悲しみがとまらない人→火をみる
恐怖心が強い人→土
怒り→金属(石or金属)
養生とは、禁止を作るものではなく、好きなことを好きなときにしても、食べたいものを食べたいときに食べても、びくともしない身体作りのことby櫻井先生の先生
Posted by ブクログ
*自分を大事に、ゆっくり生きましょう。漢方薬は出てこない、ゆるくて元気な暮らし。症状別不調の整えかたも初収録!漢方初心者のはじめの1冊にぴったり! *
まずは、挿絵や頁の色調の全てが優しく温かいトーンで統一されています。手に取るだけでふわっと心が緩むような気がします。
内容的には、今からすぐにでも出来る「養生」法ばかりで、とても取っ付きやすい。散歩、深呼吸、早寝など、当たり前のことばかりですが、優しく穏やかな語り口に乗せられて、ゆるゆる頑張ってみようかな、と言う気になります。
漢方薬は出てきませんが、身近な食材で養生できるのも頼もしい。小さな積み重ねの大切さを教えてもらえる本。