【感想・ネタバレ】木乃伊男のレビュー

あらすじ

はるか昔、布部家を襲ったミイラ男の伝説。密室「鏡の迷路」での兄の不可解な死に続き、主人公・正男の身辺にも怪人の影が忍び寄る。復讐鬼が蘇ったのか。ミイラ男の正体とは!? おもしろさアップのため、ページをとばさずにお読み下さい。

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Posted by ブクログ

新規購入ではなく、積読状態のもの。
2011/1/8〜1/9

 蘇部氏の作品は2年以上ぶり。ミイラ男伝説のある布部家の跡取り正男の周辺に現れるミイラ男。数年前に兄をミイラ男に殺されて?、次は自分の番なのか?里中満智子さんのイラスト付、かつ結末は袋とじ、蘇部氏らしい工夫満載。

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2011年01月09日

Posted by ブクログ

この方の本、初読です。
噂は聞いていたので、タイトルもしっていたし、「六枚のとんかつ」という本でメフィスト賞受賞しているのも知っていたのですが、読んだことありませんでした。
というのも、以前鳴り物入り?!で紹介されていた乾くるみの本を読んでがっくりきたから。
で、今回もそのパターンできたらいやだなーと思いつつ、とりあえず読んでみたら、あら?!いけるやんって感じでした。

まあ、荒削りだし、細かい部分では???っていうのもいっぱいあるけど、まるで漫画を読んでいるかのような、ページをめくる楽しさがありました。
イラストがひとつのストーリーとして組み込まれていて(イラストは里中満知子)それも漫画チックになっていた一員かもしれません。
ストーリーは、まあまあですが、さらっと読めて、おもしろかったです。
もっと気をてらったものかなーと思ってたので、あっさりしてるなという感じですね。
最後の謎解きの章は、ちょっとあっさりしすぎている気もしましたが、まあ及第点でしょう。
次は、「六枚のとんかつ」挑戦してみようっと。

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2011年11月03日

Posted by ブクログ

この人のは実はかなり好きです。「六枚のとんかつ」もね。オチがいい。でも主人公の性格は正直どうかと思った。

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2009年10月04日

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