あらすじ
もう世界には俺たちだけなのかもしれない 人がいない荒廃した世界で、自分たち以外の人間を探す青年・レイと、彼を心配そうに見守るリチェ。そんな中、空からの襲来者によって、15年間隠されてきた「秘密」が明らかに。独りになった青年は、“ある言葉”によって歩みを始める――。ヒトとキカイの近未来幻想譚、ここに幕開け。
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Posted by ブクログ
始まりは『不滅のあなたへ』で、ジョアンと暮らしていた名も無き少年の物語を膨らませた感じで、機械に乗っ取られた世界で壁に囲まれた都市で暮らす様は『進撃の巨人』の様だが、この先、主人公のレイが如何なる存在であるのかは興味深い。
終末感漂う作品世界
巻末記載の参考文献にダンテ「神曲」地獄編やメアリー・シェリー「最後のひとり」等が挙がっているような作品で、作画自体は丁寧で良いのですが、いかんせん、何がどうなっているのかが見えにくいですね。ギジンのアイディア自体もありがちですので……。
ただ、同じ作者がいま連載中の作品の1巻を先日読み、そちらはなかなか良かったので、JUMP+で続き、読んでみようとは思いましたよ。