【感想・ネタバレ】PenBOOKS 水木しげる大研究。 妖怪・漫画とともに生きた鬼才のレビュー

あらすじ

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いまこそ日本漫画の鬼才に改めて注目!


2015年に亡くなるまで、生涯現役漫画家として活躍した日本漫画界の巨匠にして鬼才、水木しげる。
93年の人生で経験してきた怒濤のドラマは、誰も見たことのないキャラクターを生み続けた。

彼によって命を吹き込まれた、妖怪という「目に見えないものたち」は、まるですぐ隣にいるかのような親しみに満ちている。

紙芝居作家、貸本漫画家を経てブレイクするまでの軌跡、
自身のクリエイションに言及したインタビュー、
代表作品の詳細解説や、ルーツが詰まった故郷・鳥取県境港市へも取材敢行。

また、「ゲゲゲの女房」こと妻・布枝さんが語る、
ありし日の思い出、そして幻の童話作品も完全収録した大特集。

雑誌「Pen」大好評特集「いまこそ日本漫画の鬼才に注目! 水木しげる大研究。」を増補改訂し、再編集。

さあ、水木しげるの世界へようこそ!

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Posted by ブクログ

ゲゲゲの女房観てから、水木しげる先生のことをもっと知りたくなり、何冊か楽天booksで購入した。
こちらはそのうちの一冊。
昨年末に発売されたpenの水木しげる特集。
水木プロの人気キャラクターやアニメ作品、関連本や、水木先生、布枝さんのインタビューなど、魅力的な内容が凝縮されてる。
巻頭の不思議な短編漫画、巻末の絵本にも目を惹かれる。巻末の絵本は、水彩の色合いがとてもキレイ。

鬼太郎や悪魔君のキャラクターデザインの変遷も面白い。
そのときの時代や、求められるニーズによってテイストを合わせて変えてきた、という柔軟な考え方も、長くキャラクターたちが愛される大きな理由だと思う。
それでも、一目見たら、鬼太郎!悪魔君!と日本人の誰もがわかるんじゃないかな。
水木先生関連の作品がわかりやすくまとめられているので、これを参考にしながら、他の本も読み進めて行こうと思います!

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2020年06月29日

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