【感想・ネタバレ】恋愛空間のレビュー

あらすじ

不倫でなく、「ふたごころ」。老いを意識しはじめた男女に宿るエロスは熱く繊細で、だから極限をきわめることもある。性愛文学の名手が、『失楽園』「恋におちて」などの小説・映画にも触れ、「第二次恋愛期」の性愛を繊細につづる、心と肉体に響くエッセイ集。うそをつけないのが性、エロスは人生を映しとる!

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Posted by ブクログ

文学、映画評を交えながら恋愛を語る。例えば純愛については、打算を持たず家庭を壊してまで突き進む純粋な愛こそが純愛であり、恋愛の純度は無責任さとは裏表。不倫こそ純愛の形と言っている。誤解を招きそうだが手にとって読めば真意が分かる。この他にもギョッとするようなトリッキーなものが沢山ある。恋愛の極意を学べる。

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2012年07月14日

Posted by ブクログ

この人の書く大人の恋愛(特に不倫)が大好き。
自らも不倫経験ありという高樹氏のエッセイだからこそ面白い。
渡辺淳一との対談も必見。

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2009年10月04日

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