あらすじ
ドラマの怪演で大注目の女優・水野美紀が、出産前後で激変した生活を赤裸々に語る育児エッセイ。芸能人によくありがちなセレブ感皆無! あの林修先生も、奥様に「これを読んで育児の苦労を知ってほしい!」と言われた、共感必至の一冊。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
生後10か月の娘がいる親としてこの本を読んで、妊娠、出産から子育てまで、分かる分かる!!の連続で読み進めました。
妊娠期間は暗だった→分かる!辛いよね。
抱っこ紐はいろいろな紐が出ていて良く分からない→分かる!最初戸惑うよね。
ママの大変さ→分かる!いちいち中断される。やらなきゃいけないことがたくさん。中断されるから全然進まない。
一番気に入ったのは、「愛って」の章でした。子供に対する感情は「愛」だけれど、配偶者は他人で、籍を入れたらある程度腹をくくって、お互いに譲歩し、折り合いをつけながら生きていく。歩み寄る努力を続けて、「運命の人」になるのだと。本当にそうだよなぁと思いました。
テレビで見る俳優さんで、プライベートもさぞかしキラキラしているのかなと思ったけれど、育児に奮闘する姿に共感を覚え、親近感がわきました。
子育て中の方、これから子育てをする方に是非読んでほしい1冊です。