【感想・ネタバレ】機動戦士ガンダムＦ９０ＦＦ（５）のレビュー

今ノ夜きよし / イノノブヨシ / 矢立肇・富野由悠季

第１部より３年後となる宇宙世紀０１１５年。連邦宇宙軍の独立部隊「ファステスト・フォーミュラ」は、F90Nタイプを軸として、サナリィの特殊任務をこなしていくが、そこにはやはり、アナハイムの存在が……！

[ブクログ · ★★★☆☆]

ディルを取り巻く人間模様と、陰謀の臭い。
その陰謀に関わっているであろうAE。アナハイムはいつの時代でも、死の商人でありたい様子です。ひどい企業だ。AEがなければ、一年戦争後の世界は、もう少し平穏だったかもしれない。
まあ、ティターンズ潰れてなくて酷いことになっているという可能性もあるけども。バスクの尻尾のような人物が出現したりしてるかもしれない。

だからこそサンダーボルトの、AEをぶっ潰すという目的は、その文言自体にカタルシスがすごいです。
あれは、正史でないけども。