あらすじ
【ルビー文庫：D……ルビー文庫より電子限定のBL作品を配信！】
平凡な酒場の次男・イリヤには、貧しい村の孤児院で天使のように可愛らしい幼馴染・ライリーと一緒に、魔王を倒すために修業をしていた記憶がある。だが、勇者の存在を知った魔族が村を襲撃したため、イリヤはライリーの身代わりとなって死んでしまったのだ。一方、成長したライリーは、イリヤを失ってしまった後、感情が抜け落ちて常に無表情になり「氷の勇者」と呼ばれていた。魔王への復讐を果たすためだけに生きていたライリーだったが、転生したイリヤと再会して――？
感情タグBEST3
予想外に重かった〜
口語体だからわりとコミカルに進んでいくけど、思いのほか話も愛も重かったー
話の展開も、こんな序盤で勇者がアレンに気づいてしまうなんて予想外だったけど、逆に興味が湧く！
中でも自分が一番キタのがケネスさん
お告げの本当の意味を理解して、氷の勇者となった訳も知っていて、後悔もあって、それでも見守ることしかできなかった無力さとか、すごい切なかった…
脇キャラで終わらず二人にとってとても重要な人で、最後に報われたところはホント泣けました！
泣けます
もー泣けたぁ。
半分くらいは泣いてた気がする。
神のお告げの勇者の意味がわかった時は、神様酷って思ったけど、アレンの生まれ変わりのイリヤを誕生させてくれたから、イーブンなのかな？
それぞれの視点で描かれると、余計感情を揺さぶられる。
氷の勇者がイリヤと共に、少しずつ幼い頃の笑顔を取り戻し、幸せになって欲しいと願ってしまった。
号泣したし〜。
孤児院、幼馴染、勇者、生まれ変わり、美形。
華々しい勇者の活躍の裏を描くお話は多いが、勇者を勇者たらしめる要因や、勇者の成り立ちがここまで残酷なお話はないのではないか。
大事な幼馴染の存在が、勇者の成り立ちに必要だなんて。読みながらボロボロ泣いた。
二人がいつまでも幸せでいられるように。
匿名
読み返すたびに、泣きます
だいぶ前に購入しているのですが、定期的に読み返しにきてます。もともと好きな好きな作品。電子で厚みがまし、読みごたえもよし。なにより表紙のイラストもイメージ通りでよい…挿絵欲しかったっ！！
本当に良い作品です。
たまらなく愛おしいな…と。
いつか紙でも発売して欲しい。電子でも紙でも読み返せるように。
この世界の神様は、残酷だとおもうけれど。それも含めての再会をつくってくれていて。なんともいえません。でも読まないでいてよかったとは思えない。出会わせてくれて感謝しかない作品。
せつなさできゅんハート💓
桃瀬わさびさんのは、新しい本から読んで、気に入ったので、この本も買いました。
少しせつないですが、やっぱり主人公の性格が前向きで明るく好きです。又新刊を期待してます。
とても読みやすかったです
複数視点で書かれていて、どの人物の心情もよく分かり、気がついたらあっという間に読み終わってました。
結構グッとくる場面もあり、エロもありつつ、とても良い小説だと思います。
何度も読み返してしまいますね
泣けたし、ほっこりもしました。
勇者の冒険譚を期待している方には
不向きかも。
対して、純愛、溺愛、幼馴染の恋が
好きな方にはお薦めです
前半、幼馴染ふたりが
過酷で、残酷な運命に引き裂かれる
場面もあり、箱ティッシュが必要でした。
神のお告げによる、勇者の名、容姿、資質。
それは、ふたりでひとりのように
貧しい暮らしを生き抜く幼馴染ふたりを
混ぜ合わせたよう。
実は、その後の過酷な運命と悲劇を
表したものだったのです。
氷と化し、魔族、魔王を打ち倒した勇者、
その後、神の恩恵で奇跡がおき、
この物語が綴られていきます。
後半は、もう、甘いです。
勇者よ、転移魔法は魔族討伐に使いましょう。
ベッド直行の為には、うーん。
