【感想・ネタバレ】「色彩セラピー」入門 心を元気にする色のはなしのレビュー

あらすじ

エネルギーの「赤」、再生の「青」、癒しの「緑」――私たちは日々“色”からパワーをもらい、“色”で癒されています。「青い海」を見て気持ちが鎮まるのも、「新緑」を見てリラックスするのも、“色”が心に働きかけているから。「色と心」の間には、ふしぎなつながりがあるのです。私たちは、気分や体調にあわせて好きな色を身につけたり、自由に絵を描いたりします。日頃から、色を使って気持ちを表現しているのです。「子どもの絵に暗い色使いが多くなった」「今まで興味のなかった色が気になり始めた」「苦手な色を身につけると、なんとなく体調がよくない」……こんな変化があったら、色が表わす心のサインかもしれません。本書では、「色と心」の関わりをテーマに長きにわたって研究してきた著者が、日頃のリラクセーションや病気のリハビリなど、心のケアに役立つ“色彩セラピー”の効用と実践法を紹介します! 『色彩心理の世界』を改題。

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Posted by ブクログ

普段デザインの仕事をすることが多い為、色が人に与える心理的効果について、具体的に知りたかったので購入。

この本では著者の実体験や感覚については勿論、科学的な知識(色光を用いた治療など)についても詳しく書かれている。

また、各色の使われている絵画や映画についての解説もあるなど、

多角的な分析で興味深く、自分の仕事にも早速役立てていきたいと思った。

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2022年11月18日

Posted by ブクログ

色に関するエッセイ。
色に単一の意味を見出すのではなく、複眼的にとらえているところに洞察の深さを感じました。心理学というより、文化人類学的な側面が強く出た内容です。

読み物としては面白いですが、色彩セラピーの実際、具体例、エビデンスに乏しいので、セラピストとしては少し物足りなく感じました。

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2012年03月13日

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