あらすじ
ローマの教会やリスボンの墓地、パリの大聖堂。南欧の明るい日差しの下、理性的なはずの欧州に、骸骨で部屋を飾りつけた納骨堂や日本では見かけないような奇妙な墓がある。日本人とヨーロッパ人との身体感の相違に着目し、自然と社会における森羅万象に思いを馳せる。意識と感覚の関係を考察し、無言の死体と格闘する「修行」を通じて辿りついた悟りともいえる新境地! 『骸骨考』改題。(解説・髙橋秀実)
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Posted by ブクログ
濃密な思想感を、肩ひじ張らずに語りかけてくる。
「ともかく米軍は誤爆が得意である。」
西洋で骸骨を見て、日本の文化を省みている顧みている。