【感想・ネタバレ】鳴鶏他2篇 黒谷知也作品集 分冊版3のレビュー

あらすじ

鳴鶏(メイケイ)という鳥がいる。希少種である。彼らは羊や山羊のように「メエ」と鳴く。この「メエ」は朝一番の「メエ」だけ具現化する。そして高級食材として珍重されている。――「鳴鶏」
塔山町には”顔が本の猫”がいる。文字通り彼らの顔は本である。私は子どもの頃、顔が本の猫に手を食べられてしまった。私は遙か彼方に右手の存在を感覚する。――「顔が本の猫」
蜃気楼のようだが既知の者にとっては確かだと思しき宮殿がある。宮殿には”まだ誰にも見られたことのない夢”がありその夢は本に記されている。そこへひとりの人間が迷い込んだ。――「W宮殿」
漫画31頁・全44頁

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鶏と犬・猫と夢の話

3篇です。
最初はは俗物的。残り2篇は夢のような話です。夢・幻か、現実なのか、読んでからのお楽しみです。
現実的な話から、抽象的な話に移っていきます。勝手な解釈です!

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2022年04月24日

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