【感想・ネタバレ】【単行本版】嘘つきβコンプレックスのレビュー

ハルモト紺 / Henri

「あれ？男の子が落ちてる」

終電の駅のホームで小野田が見つけたのは、かわいい顔をした酔いつぶれた男の子・太一。
送って貰ったのはいいけど小野田には特殊(?)な性癖があって…。

「昔から駄目なんだよねぇ…可愛い子は汚したくなっちゃうんだよねぇ」。

目が覚めると同時に顔を汚され太一は怒り心頭。
ふたりはベータとして平穏に過ごしているが、お互い隠している秘密があって…?

「ベータなら…ベータなら…まだ――…」

[ふ · ★★★★★]

面白い

よくあるオメガものと違いシンデレラストーリーではなく、変態とツッコミカップルで面白い

[ミミック · ★★★☆☆]

生き生きした変態がいる

話が結構スイスイとすすむので、オメガバースというよりは変態を見届ける感じでした。エロ部分は少なめ。
攻めがイイ感じの変態なので、もっと拗らせまくってほしい。受けもかわいかったです。

オメガバースを読み込んでいる方には早めに展開はわかってしまうと思います。っていうかタイトルから読み込めますね。

もっとも衝撃的だったのは、作者様の自画像でした。なぜあれなのか…なぜ出ているのか…

＃ハッピー ＃ほのぼの