あらすじ
誰もが“自分の人生を生きていい”時代の「新たなる指針」の書! 「いまの時代は、『成功/失敗』『勝ち/負け』『損/得』などの二元論の傾向が強く、世界を断片的で狭く感じさせてしまっている気がします。しかし、本当の僕たちの人生は、もっと広く深く、素敵で楽しく、愉快でシャレのきいた遊園地のような場所のはず。人生において楽しいことも、悲しいことも、笑えることも、つらいことも、希望を感じることも、絶望感にどっぷり浸かることも、すべて含めて『人生はシャレ』みたいなものなのです。」――本文より 悩んで立ち止まってしまったとき、この本を開いてみてください。筆者の体験をもとに綴られた、おもしろおかしく、それでいてハッと気付かされるエピソードの数々は、読むとなんだかほっとして、歩みをすすめる勇気を与えてくれます。本当に大切なことを思い出させてくれる、感動の一冊。
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Posted by ブクログ
1つの物事を、さまざまな角度から見る習慣をつける。常識を疑う。
このようなことはずっと言われてきたし、自分でもわかっているつもりでした。でも抽象的。
本書では、これらをとても具体的に、身近な事柄で示してくれていました。
「動物園で最も自由なのはカラス」と言ったお子さん。
「逃げるのではなくて、新しい場所に行く」
「タイミングが違っただけ」
反省させられたのは、子どもに「せっかく○○したんだから」を言わないようにするということ。つい、もったいなくて、買ったものの放置されているものや服について、言ってしまいます。
関心が無くなっているのに、無理やり使わせるなんて。
変わっていく関心に正直になろう、とは目からうろこでした。
一番いいものから人にあげるという精神。見習わなければ!